ちびもかの裏庭(乳がんとかヘルニアとか痔とか)

腰椎椎間板ヘルニアを手術。
その後、乳がん発覚。
非浸潤性乳がんの全摘&自家組織で同時再建。
痔の手術も経験。

知人の闘病始まる

2021-02-24 19:27:05 | 乳がん
少し前に、古くからの知人から、連絡があったのです。

「こんな時にしか、連絡しないでゴメンナサイ」と。

私は仕事柄「便りが無いのは元気な証拠」と思う事にしているので

この一言でピンときた。

「何かあった?」と問うと

「乳がんの確定診断が出たの💦」と。

話の内容では恐らく初期で、部分切除&放射線。後にホルモン治療の

標準治療になるのでは?と思ったんだけど、黙って話を聞く。


やはり誰でも、「がん」と診断されれば、焦るのだなぁと、改めて思った。

だって、この知人。普段は冷静な人なのに、この時ばかりは

「治療は、都内のがん〇有明病院とか、聖〇加大病院がいいのかな?ずっと通えるかな?💦」と

5年10年先まで憂いて、焦っている。

「・・・ちょっと深呼吸しよか?」と言って、まず落ち着いてもらう。

・このコロナ禍の中、時間をかけて遠方に通院するのは、現実的じゃないかもしれない事。

・乳がんの標準治療は、学術的にも確立されてて、何か特別な治療を希望しない限りは、どこの病院でも、内容はほぼ変わらない事。

とりあえず、これだけは説明して、自分が納得できるまで、主治医の先生に質問して、それから病院を決めてもいいんだよ?と。

知人は、落ち着いたらしく「やっぱり、同じ病気やった人に聞いてもらえて良かった」と。

転移の検査もあるので、その時に疑問点をきっちり聞いてみるっ!と

気を取り直してくれて、ひと安心。


どんな病気も、一人で抱えて一人で全て決めるのって、大変。

愚痴でもいいから、吐きだせる場所があるだけで、気持ちは少し軽くなるのかもしれない。






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半年検診2020 夏

2020-09-13 20:50:54 | 乳がん
さてさて、6ヶ月ごとの定期健診。

これって少なくとも、治療後5年

まぁ10年は、続けるべきものなんだろうな。

段々「めんどくさー」とか、「忙しい」とか言い訳したり

異常なしの期間が長くなってくると、それに慣れてくる。

けど、そういう時こそ、気を引き締めないといけないのでしょうね。

・・・と、自分を鼓舞しながら、残暑真っ只中

汗をかきかき、病院へ行って参りました。


あ、今もまだ、コロナ禍の中。

なんとなく、ガン検診を先延ばしにしている、アナタ!

えいっと、時間がある時に行っちゃいましょ。


私が行ってるのは、乳腺科のある町のクリニックですが

個人病院でも、コロナ対策バッチリでした。

受付で非接触体温計で、ピッてされるし。

受付の前に、なんと「奥の洗面台で手を洗って下さい」の張り紙💧

手洗いの上、受付カウンターには、勿論エタノール消毒液。


2重3重での防御ってやつですなぁ。あ、マスクは当然です👋


今回はマンモグラフィーとエコーの2本立て。

結果は異常なし。ひと安心。

残された左胸に、ずっと居座っている丸い何か。やつの大きさも変わらず。

嚢胞とか、悪さしないデキモノの類のままらしい。

・・・しぼんだり、黙って無くなったりは、してくれないのかしら。


次回は再び6ヶ月後。

その頃には、コロナウィルスも、収束しているといいなぁ。



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後日談

2020-04-09 13:28:27 | 乳がん

その彼女から、検査結果の報告がありました。

結果は・・問題無し。

うををを~い!!良かったよお゛゛゛゛ーーーー!✨

彼女と会った時、ガチで喜んだ。

いやもうね、「反対側も治療」の可能性って、頭の片隅に常にあるんだなって。

能天気な私ですら、半年ごとの検診の度、軽く緊張するんだもの。

このヒヤヒヤ感、ほんっとに嫌だよねー!って、2人で話しまくりました。


ただ、嫌な事ばかりではなくてですね

「そうそう、前から健側にあった、砂粒撒いたみたいなやつ

あれがね、キレーに消えてたの。」と、彼女が言う。

この砂粒撒いたみたいなモノって、乳腺に沿って広がる石灰化の事

これって、大きさが均一でない。形も凸凹となっていくと

ガンのリスクUP。

私はしこりでなく、コレでガンと判明。

なので私にも、彼女にとっても、画像に写るこれは

「怖い砂粒」なのです。

それが何故、消失したのか?

答えは簡単。  ホルモン治療の効果 です。

ホルモン治療って、「更年期症状が出る」とか「骨もろくなりやすい」とかとか

何かと副作用が注目されがち。

実際、彼女も「関節痛いのって、もしかして副作用?!」とか

気にしまくっていた。

でも、今回の検査結果をうけて、2人で話たんです。

「やっぱりさ、ホルモン薬服用って「治療」なんだね。副作用より上回る効果があるからこそ。なんだね。」

と、しみじみ。

彼女は検査結果が出るまでの間、不安の中、過ごしてましたが

結果を受けて、更に日々きちんと薬を飲んだ賜物で

「怖い砂粒」とサヨナラできて

抱えていたリスクと不安を、ひとつクリアできたのでした。


私の健側には、まだ石灰化ちゃんは鎮座。

幸い、妙な形状でもないし、増えてもいないけど

綺麗になくなる事、あるんだぁ。と、ちょっと希望を持てた。



それにしても、コロナウイルス流行のせいで

他の病気の手術や治療が、後手後手に回るケース。

それだけは何とか避けて欲しい。

医療従事者の方々は、めいいっぱい頑張っていらっしゃる。限界だと思う。

・・・早く、ウイルス消滅とかしてくれないかな(;_;)




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言い回し

2020-03-30 17:26:53 | 乳がん
昨年の今頃、乳がんで全摘手術をした、知人

その後、ホルモン治療を継続している。

半年、一年と、定期健診を受けているのだけど

先日の一年検診で、エコーとマンモ検査後、地元かかりつけDrに

「手術した病院へ行く予定ある?ちょっと詳しく診て貰って。」

と、言われたそうな。

で、、このDr(知人も私も、この同じかかりつけ医)言い方がぶっきらぼう

・・・というか、気遣い一切感じられないタイプ。

知人、このひと言だけだったので、それはそれは不安になったようで💧

「詳しく診てもらわなきゃいけない、怪しい所があるの?!」と。

・・・そりゃそうなるわな。

ちなみに、全摘した方でなく、健側です。

「手術して一年しかたってないのに、再発とか転移だったら、どうしよぅ。

もう片方も切らなきゃいけないのかな?(T_T)」

と、不安を吐露していた。うんうん、わかるわかる。

何年経っても、何もない人よりリスクはあるのは、嫌でも理解している。


この知人、人付き合いがあまり得意じゃないし、感情を表に出さないタイプ。

その人が、不安を口にするんだもの。心折れそうなのに違いない。


検査結果出るまで、悶々とする、この間がつらいんだよね。

手術した大病院での、検査する時

検査結果出たら。つーか、それ以外でもいいし

「なんでもいいから、超ソッコー連絡頂戴!」

と、言い放つワタシ(・_・;) ちょいと言い方乱暴だったか。

・・・まぁ、聞く事しかできないんだけど。


かかりつけDrもさ、もし怪しいトコあると思ったとしても

「一年の区切りだし、いちおう念の為に、精密検査して貰おうか?」

みたいな、ソフトな言い方、できんかったかなぁ。

ホント、言い方、言い回しひとつで、気持ちのささくれ度合いって

変わるものだもの。


さて、、私も、そこはかとなく悶々としつつ

検査結果を待ちますか。ファイっっ( `ー´)ノ

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半年検診2020冬

2020-03-04 21:16:02 | 乳がん
すっかり忘れていた、半年ごとの検診。

慌てて予約して、かかりつけの病院へ行って参りました。

世の中、コロナウィルスで大騒ぎ。

なにもそんな最中でなくって、時期をずらす?とも思ったけど

「思い立ったが吉日」が私の信条。

忘れてた検診月を、せっかく思い出したんだもの、行ってしまえ!と。

・・・しかし、市場にマスクが出回ってないにも関わらず

世間の「マスクしてないと、何アイツ?!」的ノリ。

咳払いの一つもできない、この雰囲気。

ぶっちゃけ、私はウイルスより、人間の方が怖いっす。


おっと、話が脱線。

前回はエコー&マンモの検査だったので、今回はエコーのみ。

で、当然、再建胸も健側も、両方検査するのですが

やっぱり健側の、以前からある嚢胞?のあたりで

Drの手が止まるんですね。

(当たり前であって、見逃される方が怖いんだけども)

そう、前回の検査時と大きさを比較する為に、Drの手は止まる。

Drが手にした、エコー検査のブローブが、何度も確かめるように、

嚢胞のあると思われる辺りを、行ったり来たり。

・・・この時間が、一番緊張するわーーーーーー💦

昔、書き記した事あったけど

「怪しい箇所で、医師の手は止まり、何度も動作を繰り返す」

これ、検査あるあるだもの。


幸い、結果は「大きさに変化無し。経過観察」となりました。

この「黒ひげ危機一髪」に似た緊張感。心臓に悪いっす。



今、乳がん術後の経過観察は、10年といわれてる。

うっかり忘れたりせずに、きちんと検診を受けないとです。



コメント (2)
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