ちびもかの裏庭(乳がんとかヘルニアとか痔とか)

腰椎椎間板ヘルニアを手術。
その後、乳がん発覚。
非浸潤性乳がんの全摘&自家組織で同時再建。
痔の手術も経験。

術後の経過

2014-04-26 10:57:54 | ヘルニア
人間、あまりにも眠ると、目やにでまぶたが開かなくなる。ちょっと驚いた。
目覚めたら、まだ少し吐き気があったが空腹が勝る。朝食がやけに美味い!
ヘルパーさんに自前のパジャマに着替えを手伝って貰った。点滴の管が邪魔くさい。この管たち、早く抜いて欲しいなぁと思ってたら、回診。
状態を聞かれ「そういえば腿裏がしびれで痛くない」かわりに左足の足裏&第4、5指に強いしびれ。
手術の影響らしいが、ちょっと心配。
じきに収まるというが。
腰についていたであろう血抜きの管を抜かれる。歩行OKが出たので、尿道カテーテルも抜いて貰った。あぁ、スッキリ!
恐る恐るトイレまで歩く。左足裏が痺れで腫れてるような感じだ。違和感あるが歩けた。よっしゃ!
回復順調なので明後日には退院できそうと、主治医に言われる。
ちなみに、私の手術前のリクエスト
「切ったヘルニア見たい」だが、願いは叶った(笑)



分かり辛いが、小瓶に入ったカスのような物。ヘルニアです。
もうちょいイカとかナタデココみたいなの想像してた。ちぎったササミみたい。あぁ、触感はどんなだろう?
患者のワガママに応えてくれて、主治医に感謝。
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手術当日

2014-04-26 04:54:09 | ヘルニア
前日は導眠剤貰ってぐっすり寝た。いよいよヘルニア手術だ。
朝食は抜き。水分は9時まではOKだったので缶コーヒーを飲んだ。9時より栄養点滴。10時位に家族到着。体を拭くのと手術着への着替えを手伝って貰った。使い捨ての紙パンツ、よく出来てる。ウエスト部分が左右分かれて、マジックテープ。で本体部分を下からペタッと留める。紙オムツ方式。
点滴しながらトイレも行ったし、いよいよです。
ストレッチャーに乗せられ手術へGo!
傍らには、勿論家族が付き添いドラマのワンシーンのよう。看護士さんに「全然、緊張してないね(笑)」と言われつつ、相方に手を振りオペ室にin。
執刀医、麻酔科医、看護士さん達、研修の救命士の方、皆さん勢揃い。
「宜しくお願いします」「こちらこそ」ときっちり挨拶。
マスクを顔にあてがわれ、何となくボーッとする。ん?腕に注射もされたっけな?「段々フワフワしますよ」「すぐ落ちそうです」と私。
記憶はここまで。気付いたら2時間程経過し、手術終了。
横になった私は点滴の管が腕に一本。
尿道カテーテルが下に一本。
更に「術後は血抜きの管を入れる」と聞いていたので、探そうとするも断念。
何故なら麻酔の覚醒後やってくる、強烈な吐き気に襲われていたから。
挿管後のせいか、はたまた麻酔後のボケボケなせいか、声もかすれて上手く出ない。吐きたくても、食べてないから吐けず。オエオエしてるのを心配そうに相方が見てる。汗だくだったらしく、額の汗を拭いてくれた。家族って有り難いなぁ…とかボンヤリ思う。
とりあえず相方には明日、また来て貰う事にして帰って貰った。後は自分が戦うのみ。
にしても、吐き気が優勢。たまらず吐き気止めを点滴に入れてもらい、少しずつラクになった。
それにしても良く寝た!うつらうつらも含め13、14時間は眠ったんではないか?薬のおかげもあるが、こうやって回復していくもんなんだろう。
で、目覚めたのが今朝4時だった。
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初入院の夜

2014-04-24 19:05:42 | ヘルニア
MRI撮ったら今日はもうやる事がない。暇を持て余す。夕食までの間にオペ室担当の看護士さんも説明に来た。

ろくに活動してないから、あまりお腹が減らない。薄味のおかずと白米は体に良いんだろうが、ご飯を残した。
元々、便秘気味に加えて、環境変化もある事で排便の気配ナシ。
看護士さんは「今回の手術は浣腸はナシ」と言ってたし、もしかしたら先々下剤を貰うハメになるかもしれん。
午前中に、シャワーも浴びれた。今日は食事制限は無いので、自販機のジュースも飲める。
ただ、今晩この状況では普通に眠れそうもない。手術前の緊張&同室の認知症の方々が、夜も元気だ。
看護士さんに導眠剤をくれるようお願いしたが、忘れられてなきゃいいなぁ。
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入院初日

2014-04-24 13:05:29 | ヘルニア
朝、迎えのタクシーに乗り病院へ。運転手さんと話しが盛り上がり、あっという間に到着。
入院手続きを済ませ病室へ。6人部屋。予想通り私以外、全員お年寄り。
認知症の方が大半なので、看護士さんや、介護の人は忙しそう。なるべく世話にならないようにしよう。
麻酔科の医師からリスク等の説明を受ける。「できる事なら、手術を中継でみたいくらいだ」と冗談っぽく言った所(割と本気なんだけどね)、「変わってますね(笑)」とお褒めの言葉?をもらう。救命士の挿管の研修に協力依頼があった(実習に、体貸してってコト)ので、OKする。丈夫そうな人間じゃなきゃ無理っぽいし、役立てて貰おう。後から、実習やる救命士の方も挨拶に来た。何事も経験は必要だなぁと思う。
これからMRI撮影がある。
続きはまた後で。

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泣き笑い

2014-04-23 17:48:18 | ヘルニア
最初に病院の診察を受けてから、20日あまり。長かった。
いよいよ明日、入院。あさって手術。

普段から、体を動かしていた人間が、20日も思うように動けないってのは想像以上に辛い。
どんどん筋力低下していく、体がなまっていくのが実感できて怖い。焦る。おまけに太る。

できるだけ普段通りの生活しようと努力。やることなくてヒマなので、ちょっと掃除でもしようと思う。やめときゃいいのに、掃除機持って、二階から一階へ。

腰の痛みが少ないから「お、イケるじゃん」と調子に乗ってた矢先、よろめく。掃除機のコードに足を取られ、普段なら踏ん張れる所を、膝から崩れて転ぶ。

・・・そんな自分を想像もしてなかったせいか、次の瞬間、なんだか情けなくて涙が出てきた。どんどん涙出てきて、気づいたら子供のようにワンワン大泣き。
「いい歳して馬鹿か?」と自分でも思うせいか、同時に笑いもこみあげてきた。
結果、「大泣きしながら笑う」四十代の大人。家族は「泣いてんのか、笑ってんのかどっちだ?」と困る。

ちょっと頑張って動くと、後から激しい坐骨神経痛に見舞われる為、だんだんと動く気も失せてくる。
なるほど、「これで精神的に更に滅入ると、鬱になるのか。」と妙に納得。


時間がたっぷりあったので、明日の入院に向けての準備は万全。(かな?)
持っていくものは、リストにして準備したし。
(後日、役に立ったもの、あった方が良いもの書くつもり)

明日は相方は仕事の為、タクシー迎車の手配も済。
「徒歩で駅まで行って、駅前でタクシー乗ろうかな」と言ってたら家族に「こんな時位、タクシー呼べ」と言われた(汗)

あ、入院予定の方は「高額療養費」の事前申請やった方がいいです。
私の場合は国保なので、健康保険証と印鑑持って、市役所の保健年金課に行くと「限度額適用認定証」がもらえます。
退院時、支払額が高額にならずに済みます。良い制度だ。

明日からの入院生活、余裕があればUPしますが、後から思い出しての追記も多くなると思う。

なんせ人生初入院なもんで。
それでは。頑張ってきまっす!


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