さて、6ヶ月ごとの定期検査に行って参りました。
もう大学病院での乳腺腫瘍科の診療は終わっているので、前回と同じく、定期検査は地元の乳腺クリニックにて。
今回はエコーと触診のみ。
一年に一度→ マンモグラフィー、エコー、触診
半年に一度→ エコー、触診
のスケジュールとなっている。
ここのクリニックの先生、とっつきづらいタイプなのです。
誰とでも話せるタイプの私が、そう思うんだから、絶対的に愛想ないと思うぞ(-_-)
いいや、黙って検査受ければいいだけだもーん。と、黙々と検査受ける。
で、最後に先生から説明があるのだけど
「再建側の胸に2箇所、腫瘤に見えるものがあるが、まぁ全摘してる訳だし、心配ないでしょう。」
と言われる。
そこで私は・・・「再建時の血腫が小さくなってきたんだろうなぁ。」と思ったので、別に心配は無し。
が、何でも聞きたい性分の為、うっかり口をきいてしまった。
「なんで作った胸に何かができるんですかねぇ?」
単純に、血腫ができる仕組みを知りたかっただけ・・・だったと思う。
すると、先生は
「・・・さぁ。僕に聞かれても分からないねぇ」
と言い放った。
・・・・オイオイオイオイ
まぁ、聞いた私がいけなかったんだ(と思う事にする)
先生は乳腺の専門医であって、形成外科の専門医じゃないですからねぇ。
でもさ、一般人ってそこまで考えて質問しないんでは?
せめて「形成は専門外だから、詳しくは分からない」とでも返してくれたらいいのに。
更に健側の胸。以前からある腫瘤について。
「医大での検査時と大きさはほぼ変わっていないから、まぁ心配ないでしょう」
と、ここまでは良かったのに、続いて
「形がちょっといびつだから、気にはなりますけどね」
・・・・ふーーーーん。
ちなみに、腫瘤がギザギザしてたり、綺麗な丸じゃないものは気をつけた方が良いのです。悪性の確率がUPって事ですな。
こういう時、本当に思うのです。
ニホンゴ、ムズカシイネーーーーって。
「前からある腫瘤、形がいびつだから経過観察は必要だけれども、大きさに変化が無いので、今のところ心配はないでしょう」
↑ こっちの言い方が、正解じゃないすかーーーー???(゚Д゚)ノ
飽きる程、患者を相手にしていたとしても、こういうとこって大事だと思うんだよなぁ。
プレ更年期のせいか、キレやすい私は、即「はぁぁぁぁ?! 今なんつった?」と脳内怒りモードになってしまう。
勿論、態度に出さず(大人ですから) 黙ってるけどね。
ただ、心配性な人とか、気弱な人だったら、しょんぼりしちゃうんじゃないのかなぁ。
ちょっとの気遣いでいい。優しさみせて~。
そう思いながら、寒空の下帰宅した次第。
診察代金 1940円