ちびもかの裏庭(乳がんとかヘルニアとか痔とか)

腰椎椎間板ヘルニアを手術。
その後、乳がん発覚。
非浸潤性乳がんの全摘&自家組織で同時再建。
痔の手術も経験。

婦人科にて③

2018-09-06 18:36:54 | 日記
一ヶ月たって、婦人科受診です。

この受診前に、生理があったんですが

いやそりゃもう、量が増えた。そして期間も長くなった。

挿入前は、せいぜい3日~5日で終了。量も特段多いって事もなかった。

が、ちょっと引くわーって位、バンバン出血しとりました。

異物入った反応かな?とも思ったので、しょうがない。

後で調べたら、副作用?で出血量が増えるってのは、あるらしいです。

婦人科で、出血量増えた事も、もちろん伝えたら、先生ちょっとだけ動揺。何故なら

「出血が多いと、一緒に流れて出ちゃったり、ずれる可能性もあるから」だそうです。

超音波エコーで診察した結果、ズレもなく、しっかり子宮内に鎮座。問題無しでした。

あと、ガン健診の結果も問題無し。良かった良かった。

ノバTは5年入れっぱでいいとはいえ、検診ついでに年イチで、チェックすれば良いでしょう。という事に。


それから、既に何度か生理がきてるけど、やはり量は増えたし期間も長くなったなぁ。

逆にミレーナだと量が減り、期間も短くなる傾向があるそうです。


で、この婦人科てひとつ、プチエピソードが

最初診察に行った際、問診票で乳がん罹患歴を、新たに記入したところ

ベテラン看護師さんから「ホルモン治療とか、今も治療継続中ですか?」と、待合室でしれっと尋ねられる。

多分、先生から補足で聞くよう指示があったんだろうな。

周りに他の患者さんもいるので、気にする人は気にするだろうが、そこは私なので

「なーーんもしてない、無治療で終了でーす」と、小声にもならず、しれっと答えた。


そんなこんなで、この一ヶ月後の診察終了後、会計待ちしていたら

若い感じの、↑この時と違う看護師さんに、呼び止められる。

「あの、ちょっと伺いたい事あるんですけど、いいですか?」と

で、何故か別室に連れて行かれるワタシ。なんだなんだ?!

すると

「あの・・・乳がん治療されたんですよね?もし、お嫌じゃなければお話伺いたいと思って」と

あぁ、そういうことか。なんだ、全然オッケーだし。

「なかなか聞きづらい事なので・・・○○さん(私のことね)なら平気かなー?って」

・・・ん?それは褒め言葉と取っていいのかしら(笑)

ま、細かい事はさておき「私が経験した範囲だったら、なんでも答えるよー」でQ&Aスタート。

自家組織での同時再建が、レアなので、手術のタイミングとか術式の説明からでした。

一部の美容形成外科クリニックでやっている、自家脂肪細胞の注射での豊胸の術式と勘違いされてる節もあったので

噛み砕いて説明。・・・するもイマイチ分かりづらかったようなので、それならと

腹の傷と胸も見せて説明。皮とお肉と、血管ごと移動したんですよ~って。

触ってもいいよ。と言うと、恐る恐るタッチ。

看護師さんでも、専門外だと術式とか治療経過とか、知らなくて当然だもんね。

「なせ゛聞きたかったのか?」は敢えて尋ねなかった。

身内の誰かや、親しい人に、心配があるのかもしれないし、もしかしたらご自身かもしれないしね。


ありがとうございましたー、と言ってくれたが、お役に立てたかな?



「聞きたいけど聞けない問題」

これ、私の本業でもあるあるなのです。

医師に聞きたいけど、聞きづらい。→調べまくって確実&正確な情報だけ伝える

老若男女、デリケートな体の悩みや、性に関する悩み、友達や親、配偶者にもとてもじゃないけど言えない

→まず聞く。医学的な事なら調べて教える。悩みは解決策を一緒に考える。

このスタンスで、ずっとやってる。

意外と体や性生活のお悩みは、人生の先輩方からも多いです。

まずは、ぶっちゃける所から。なのですが

幸い、私のキャラが、ぶっちゃけやすいのだろうか?今回の件でも、そう思った次第(笑)

コメント
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