入院初日は、特にこれといった事はなかった。
麻酔科医に、私が「覚醒後の吐き気が強く出るだろうこと。」「痛みより吐き気を抑えて欲しい事」を強く訴えたくらいかな。
あっっ!そうそう、入院したこの日に、看護師さんと共に病室で試着してサイズ確認してから、売店で「腹帯」「ブレストケアブラ(胸帯的なブラ)」を購入させられました
なんだよ、事前に用意する事なかったというオチ。
なんでも以前は入院前に外来で説明して準備してもらってたそうですが、諸事情により入院後に買って貰う事になったそうな。
で、入院2日目。
センチネルリンパ生検です。
この検査、多くの方が「一番痛い検査」と言ったり、看護師さんから言われたりと、受ける人はビビリものの検査らしい。
何が痛いか?それは
「乳輪のトコに注射針を刺す」これが悶絶らしい。
・・・ふーん。私、聞いてもあんましビビらんかったんです。だって一瞬で終わりそうだし。
同じ検査を受ける、他の2人の患者さんと一緒に移動。1人ずつ検査です。
1・仰向けに寝て 2・医師が乳輪とこに注射 3・刺した所にマジックで印をつけ 4・2時間程、時間をおいてCT
こんな流れだったかと。
注射したのはラジオアイソトープだと思う。微弱な放射性物質でセンチネルリンパ節の位置を確認するらしいが、説明聞いてもイマイチよくわからん。
肝心の痛みですが、私はそんなに言う程の痛みと思わなかったです。
前の病院でやった「小さい板で胸の先端を挟まれたマンモグラフィー」の方が、時間も長かったし痛かった。
確かに乳輪の所に針入れた時は、一瞬「いででっ」となったが、すぐ終わったし。
手術前日のこの日は、普通に夕食も出た。21時以降は絶食と言われた。
夕食も終わり、まったりしてる頃に形成外科の医師が登場。主治医の女医さんでなく初めてお会いする男性医師。
計測とデザイン&印つけをすると言う。
でもって、この時に研究への同意と署名をお願いされる。
なんでも私の受ける「穿通枝皮弁法(DIEP法)」は患者自身の体への負担が大きいせいか、最近は症例数も少ないらしい。
保険適用になった事でシリコンにする方が多くなったんでしょうね。
で、DIEP法の際に、腹部の大きい血管の位置確認をレーザー?で行い、術後に胸に移動してからの血流と比較したりとか。
胸の血流確認にレーザー使用は前から行ってるそうだが、これを腹部で応用しようという研究らしい。
ざっくり説明されたから、よく理解できなかった・・・多分おおよそこんな感じだと思う。
DIEP法で手術受ける人に同意をお願いしてるそうだが、聞いたら私でまだ7人目だとか。少ないっすね(笑)
という訳で、計測とマーキング開始です。
・・・この話、続きます。
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