はい、今夜もまた、不気味な絵本の時間になりました。
今までにお伝えした樹庵の絵本では、
かいじゅう、小鬼などが登場しました。
それ以外には、わんこさんと、うんち探しのもぐら君でしたね。
今夜登場するのは、ゴブリン!!
…まあ、小鬼みたいなもんです。
なんでしょうか、樹庵の本棚は不気味ちゃんが多いのかもしれないですね。
こういう絵本を
子供に与えないお母様方もいらっしゃるようですが、
子供の世界にはなんでもありです。
私は、子供の頃は
ガイコツさんが非常に怖かった記憶があり、
「家庭の医学」を夕方、見るのは怖かったぁー。
…ならば見なければよいのに、そうっとのぞくんです。
それが決まって、裸電球がまぶしい夕方だった。
でも、今じゃガイコツさんだって、何かの絵本に堂々登場していたような…。
モーリスセンダックは、
「かいじゅうたちのいるところ」でもご紹介しましたが、
あの絵本と、この絵本では、絵がまったく違います。
表紙だけご紹介しますが、違うでしょう。
ゴブリンも、
黒いフードのマントをかぶった、子供のように小さいものたちで表現されています。
手足は子供なんですが、
顔のあるはずのフードの中は真っ黒で、そこが不気味です。
<あらすじ>
パパは船に乗って出かけてしまい、
残ったのはママとイーダと、赤ん坊の妹。
ある日、ゴブリンが妹をさらっていったのです。
ゴブリンの花嫁にするために。
怒ったイーダは、妹を探しに魔法の旅に出ます。
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