この間買い込んだDVDのセット、見てますよ。
52話のうちの41話まで見たところです。
なんか、オープニングの画面が懐かしくて嬉しかったなぁ。
「宇宙船レッドドワーフ号」の、
とてもわかりやすいHPを発見しましたので、ご紹介します。
見て懐かしがるもよし、初めて見られるもよし。けっこう楽しいページです。
ここをクリック → 宇宙船レッドドワーフ号 エピソード by Yasuhiro Suzuki
今回はキャラクターについて。
レッドドワーフ号の乗組員は、
なんだか汚くて、仕事もやる気がなくて、
ハードロックの好きな人間の男、リスターと、
広い宇宙に、リスターひとりじゃ気が狂うから、
船のコンピュータホリーがリスターのためによみがえらせた上官
といっても、チキンスープ自販機のメンテ担当だったホログラムのリマー。
そして、猫人間のキャット。
不時着船から救出したアンドロイドの、
働き者かつコンピュータ頭のクライテンでしたね。
そうそう、レッドドワーフの頭脳、コンピュータのホリーもいます。
この番組の魅力は、それぞれの個性です。
そもそも「サンダーバード」のように、
(なぜサンダーバードなのかって? 突然、思い出したからです。)
みんながよい子で、最初から地球のために働く使命があるメンバーじゃないのがいい。
★ リスターは、どんなあくどい手を使って宇宙事業団に入り込めたのかと思うくらい、
酒と女とハードロックの好きなパッパラパーだし、
★ リマーは、規則が大好きだけど、実はいじめられっ子だった記憶がトラウマになって、
自信もなければ勇気も希望もない、
何かが迫ってくれば、真っ先に逃げ出す腰抜け。
★ キャットは、自分のファッションと女にしか興味がないおネコさん。
どうしてあの船内に、
イタリー製のブランドスーツやら毛皮のコートがあるのかわからんが、
星の数ほどもっている。
★ クライテンは、シッカリ者の執事であり、
合金のたくましいカラダに、レースのエプロンがよく似合うお手伝いさんであり、
コンピュータ頭脳は、よくリスターたちの危機を救います。
★ ホリーは、もちろんホリーがいなくてはこの船はどうにもならないが、
コンピュータとしてモニター上に顔だけの登場です。
このホリーが、冗談で4人を煙にまくこともするし、かなり皮肉もいうし、
ほんとうはけっこう女好き。
何億というパターンから一番もてる顔(らしいが…)を自分の顔としている。
なんという個性豊かなメンバー。
子供向けの冒険小説ではないからして、彼らが成長して行くなんて話はない。
あくまでも個性のぶつかり合いです。
特にホリーの皮肉が大好きです。
異次元で女のコンピュータに出会ってから、ホリーが女に変身してしまうのですが、
出会ったところでは、顔中キスマークだらけでした。笑える笑える。
ただ、40話あたりから、リスターが清潔っぽくなって、
リマーも正義のエースになってしまったのが、ちょっと気がかりです。
…………
そうそう、Amazonで「宇宙船レッドドワーフ号」を
いくら探しても出てこなかったことがありました。
ようやっと出てきたら、「宇宙船レッドドワーフ号-アダルト」ってなってた。
まあっ!アダルト!でしたか!
確かに、シモネタはそれなりに多いですけど、あれで笑えるし、
だいたいNHKが放送していたんですから、たいした事はないです。(???)
そうね、次回は「笑えるシモネタについて」というのもいいかも。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます