すそ洗い 

R60
2006年5月からの記録
ナニをしているのかよくワカラナイ

栃木小1女児殺害事件、勝又拓哉被告(33)に無期懲役

2016年04月08日 | ヒトゴロシ



栃木小1女児殺害事件2005年12月に栃木県今市市(現:日光市)に住む小学1年生の女児が行方不明となり、
茨城県常陸大宮市の山林で刺殺体となって発見された事件。


「有希ちゃんが夢に出てくるから自供したい」栃木・旧今市の女児殺害事件,勝又拓哉容疑者 2014年


栃木女児殺害 解剖医が自白との矛盾指摘 2016年3月




勝又被告にJNNが単独取材、「死刑になると言われて自白した」

栃木県の旧今市市で吉田有希ちゃんが連れ去られ、殺害された事件の裁判員裁判です。8日の判決を前に、被告の男がJNNの単独取材に応じ、「自白しなかったら死刑になると言われて自白した」と改めて無罪を主張をしました。

 7日朝、雨の中、宇都宮市にある拘置所に入る記者。栃木県の旧今市市で吉田有希ちゃん(当時7)が連れ去られ、殺害された事件の裁判員裁判で、8日の判決を前に、被告の男が2日間にわたってJNNの単独取材に応じました。

 「自白したのは何で?」(記者)
 「当時の自分の精神状態、本当に考えられないくらい追い込まれていたんだなって」(勝又被告)

 記者の質問に答える勝又拓哉被告(33)。2005年12月、茨城県の山中で吉田有希ちゃんを殺害した罪に問われています。

 「『有希ちゃん殺したの君だね』と検事に言われたそのときは?」(記者)
 「殺していないけど認めた方が印象いいし、認めずにこのままずるずるいったら刑が重くなるし」(勝又被告)

 青色の長袖シャツにジャージー姿で、看守2人に付き添われ面会室に現れた勝又被告。裁判の争点となっている犯行を認めたとされる自白についてこう話しました。

 「有希ちゃん殺していないのに認めたの?」(記者)
 「はい」(勝又被告)
 「殺したの認めたら、殺したことになってしまうよ」(記者)
 「そうだけど、検事は『僕の自白無くても証拠あるんだよ』って言うし、自白しなかったら死刑になると警察官に言われて自白した」(勝又被告)

 勝又被告は、自白は強要されたとしたうえで、「有希ちゃんを殺していない」と改めて無罪を主張しました。

 「録音録画の映像が法廷で流されたが、あれを見てどう思った?」 (記者)
 「すごいちゃんと言いたいこと言えていなかったというか、すごい悔しい気持ち」(勝又被告)

 自白したとされる取り調べの様子を録画した映像については、自分の思った通りに話すことができなかったと後悔する気持ちを吐露。映像の中で、勝又被告が取り調べ室の窓に向かって突然走る場面がありました。これについては。

 「頭がパニックで、これ以上取り調べを受けたくないという状態。ここから早く逃げたい、ここから飛び降りて死んだ方がましと思ったんだよね」(勝又被告)

 さらに、法廷で有希ちゃんの遺体の写真が示されたことについては。

 「遺体の画像を見ました?」(記者)
 「特に何も思わない。映画でもっとリアルな映像見たんだよね。特にこれといってすごいなとかなくて、被害者としてかわいそうと思うけど」(勝又被告)

 遺体の写真については、特に感想はないとしました。また、JNNは6日、母親が勝又被告と面会した際にも同席し、取材しました。

 「なんで自白したの?」(勝又被告の母親)
 「何か言わないとダメだって、ずっと思っていて」(勝又被告)
 「なんでダメって思うの?」(勝又被告の母親)
 「言わないと怒るから、ずっと怒られるから、それが怖いというか」(勝又被告)

 8日の判決について母親は。

 「裁判官もちゃんと見極めて、正しい公正な裁判ができるようにしてほしい。それだけだね」(勝又被告の母親)

 勝又被告がかわいがっていた猫。名前はゴールドだといいます。検察側は、遺体についていた猫の毛がDNA型鑑定で「勝又被告が飼っていた猫と同じグループのものだった」と主張。一方、弁護側は、「『全く同一である』とは言えない」と主張しています。

 「早く元に戻って(ゴールドを)抱きしめてやりたいというか、前の生活に戻って腕枕で寝かしてやりたい」(勝又被告)

 6日と7日、あわせて40分間にわたる面会。勝又被告は少し涙目になりながらも、まっすぐと記者の目を見て、しっかりとした口調で受け答えをしていました。

 「人生の中で楽しかったことは?」(記者)
 「台湾にいた小学5年か6年のとき、彼女ができて、人生がすごい充実していた。友達もたくさんできて」(勝又被告)
 裁判の中で、勝又被告は、家庭の事情で「台湾でたらい回しにされて日本に来た」と証言していました。

 「外は桜が綺麗。桜の思い出ある?」(記者)
 「花見をしたことがない」(勝又被告)

 見頃を迎えた拘置所近くの桜。花見の思い出はないといいます。これまでの裁判で、検察側は、「残虐な行為で冷酷非道と言うほかない」と指摘し、無期懲役を求刑しています。判決を前に心境は。

 「あした判決だけど、どうですか?」(記者)
 「すごい不安で、緊張でいっぱいいっぱい」(勝又被告)

 物証が乏しく、難しい判断を迫られる裁判。判決は異例の延期の末に、8日の午後3時に言い渡されます。(

(TBS系(JNN) 4月7日)


小1女児殺害で無期懲役=自白信用性を認定―「身勝手で残虐」・宇都宮地裁

2005年に起きた栃木県今市市(現日光市)の小学1年吉田有希ちゃん=当時(7)=殺害事件で、
殺人罪に問われた無職勝又拓哉被告(33)の裁判員裁判の判決が8日、宇都宮地裁であり、
松原里美裁判長は求刑通り無期懲役を言い渡した。

地裁は、争点の一つだった捜査段階の自白の任意性を認めて供述調書を証拠採用しており、
自白の信用性が残る最大の争点だった。
判決は取り調べの録音・録画映像などから「自白は信用できる」と判断した。

判決で松原裁判長は、遺体に付着した猫の毛が被告の飼い猫と同じグループとした鑑定結果や、
Nシステム(自動車ナンバー自動読み取り装置)に記録された被告の車の走行記録などの状況証拠から、
「被告が犯人である蓋然(がいぜん)性は高い」と指摘したが、「それだけで犯人と認定することはできない」と述べた。

自白の任意性については、録画映像の中で被告が時折、笑顔を見せていたことなどを挙げ、
「供述の強要があったとは認められない」と判断。
その上で、「客観証拠と矛盾せず、自白供述は信用することができる」と述べた。 

(時事通信 4月8日)






栃木・女児殺害容疑者、「ロリコン・猟奇趣味」の素顔とは 元義父が「怪しい」と指摘したら、母親「黙ってろ」と怒る

栃木県今市市(現日光市)の女児殺害事件で、逮捕された勝又拓哉容疑者(32)の自宅から、ロリコン・猟奇趣味のものが多数見つかったと報じられている。ナイフなどを多数所持していたともいい、その素顔が徐々に分かってきた。

発生から8年半経って事件が急展開したのは、勝又拓哉容疑者宅からビデオ画像が発見されたことだった。

栃木県警などでは、別事件の家宅捜索で押収したパソコンを解析し、消されていた画像を復元した。すると、殺害された吉田有希ちゃん(当時7歳)とみられる少女の遺体が写っていた。上半身の画像は不鮮明で、県警などがさらに鑑定を進めている。

さらに、報道によると、有希ちゃんが行方不明になった場所と遺棄現場近くの高速インターに設置されている防犯カメラに、勝又容疑者が所有していた白いセダン車が写っていた。これは、最新の映像解析技術を駆使して分かったという。

こうしたことが、逮捕の決め手になったというのだ。つまり、点と線がつながったような形ということらしい。

勝又容疑者は、犯行の具体的な供述も始めているという。有希ちゃんとは面識がなかったが、いたずら目的で拉致し、いったんは車で自宅に連れ去った。その後、遺棄現場方面の山の中で車を運転していると、有希ちゃんが騒いだため、胸などを刃物で何度も刺した。凶器は山中に捨てたといい、警察が捜索を続けていると報じられている。

勝又容疑者は、偽ブランド品販売でともに逮捕・起訴された台湾出身の母親(55)と暮らし、骨董市出店の手伝いをする以外は、自宅でパソコンに興じていたという。そのパソコンからは、児童ポルノや猟奇趣味の画像データなどが多数見つかったと報じられた。また、ナイフマニアだったといい、多数所持していたことも分かっている。


報道によると、勝又拓哉容疑者の家族は、早くから勝又容疑者が怪しいとみていたという。

勝又容疑者の元義父(63)は、事件発生翌月の2006年1月には、その様子を不審だと感じた。ロリコン趣味といったことは知っていたが、遺棄現場周辺の道にかなり詳しく、車の中で刃渡り20センチぐらいの短刀を持っているのも目撃したからだ。そこで、この月のうちに、勝又容疑者が怪しいと警察に通報までしていた。

母親に勝又容疑者が怪しいと明かすと、この母親は「黙ってろ」と怒ったともいう。

フジテレビ系ニュースによると、元義父は、事件の2年後に勝又容疑者の関係者が複数のランドセルを処分していたとも証言している。勝又容疑者のアカウントとみられるツイッターでは、13年7月30日に「ランドセルはよ!!実装はよ!スク水+ランドセル、最強な組み合わせ!!実装したら本気出す!」とつぶやいており、ランドセルなどに強い関心があったらしい。

勝又容疑者は、子供のときは日本語に不自由し、友達も少なく、中学卒業後は、引きこもりがちだったと報じられている。時々カッとなるなど切れやすかったともいい、そうした性格が犯行につながった可能性はあるようだ。とはいえ、勝又容疑者は、町内会に顔出しし、女性にももてるタイプだったともする報道もあり、その素顔はまだナゾのところが多い。


(2014/6/  J-CASTニュース)

コメント (3)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 精神科、患者拘束1万人超す | トップ | 2016年 観賞魚の祭典「第34回... »
最新の画像もっと見る

3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (橋本)
2016-04-14 01:48:48
真犯人はガッツポーズして、次のターゲット物色してるよね。検察は残虐なことするよね。
返信する
みき様 (よしはら)
2016-04-10 00:11:28
なんか気色悪い事件です
犯人がこの人だったとしても
違うかったとしても
なんで そーゆー自白するんかとか
なんで またクラ替えすんのかとか
この人のキャラクターとか
こーゆー物証と自白ビデオとかで無期担ってしまうとことか
なんか 気色悪いことだらけで
腑に落ちないことだらけで
いつものよーに「こいつ何考えとーんねん?!!」と関心でけるとこがないんですな
全部が全部 厭~な感じだらけです
返信する
証拠 (みき)
2016-04-09 11:39:55
これ物証が乏しいよね。もっと具体的な決定的証拠がなんで出てこないのかな?自白なんてあてにならないよ。
返信する

コメントを投稿

ヒトゴロシ」カテゴリの最新記事