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丸山大輔

2022年12月14日 | ヒトゴロシ
丸山大輔


“妻殺害”容疑の長野県議、妻が周囲に明かしていた苦悩

陰ながら支える妻には目もくれず、男は夜ごと女遊びに精を出す。1人、2人、また1人と火遊びを繰り返す。昼は地元の名士ともてはやされるうち、彼の黒い欲望は、妻を手にかけるまで肥大化してしまったのか。 

現職議員が妻殺しで捕まった異例の事件。自民党所属の長野県議・丸山大輔容疑者(48)が、11月28日、長野県警に逮捕されて2週間余りが過ぎ、事件の背景が徐々に明らかとなってきた。  地元紙「信濃毎日新聞」が、彼と交際関係にあった女性が、県警から事情を聴かれたと報じたのだ。  昨年9月、丸山容疑者は自ら社長を務めていた「笑亀(しょうき)酒造」(塩尻市)の自宅兼事務所で、妻・希美さん(享年47)の首を絞めて殺した嫌疑をかけられている。殺害動機に、自らの不貞が絡んでいるのなら、身勝手にも程があろう。
「40代の女性職員に熱を上げていた」
 本誌(「週刊新潮」)が12月8日号でも紹介したように、丸山容疑者の派手な女性関係は、地元では半ば公然の秘密だった。 「自民党長野県連に所属する県議団で、主に事務を担う40代の女性職員に熱をあげていました」  そう明かすのは、さる長野県政関係者だ。 「栗色のロングヘアーが似合うスタイルの良い女性で、政務調査の書類を整理するなどの事務処理能力が高く、字もキレイだから祝い事の『のし書き』を頼む議員も多かった。来訪者への応対も丁寧で、県議と県職員の間に入って連絡係を務めるなど、かいがいしく仕事をこなしていました」  議会が始まると、丸山容疑者のように遠隔地に住む県議は、議場のある長野市内へ泊まり込む。そこで二人の仲が深まったのか。

ある長野県議によれば、 「丸山議員は、彼女だけを特別に呼びつけては、一緒にご飯へ行ったりしていましたからね。彼女は20代の頃に離婚した後、ずっと独身で結婚願望が強かった。周囲に“良い人がいれば”と口にしていたから、誘われやすかったし、そこに彼も目をつけたんだろう」  だが、夫の不貞に妻は薄々勘づいていたのだ。  丸山夫妻の知人が言う。 「7年前に県議選に出馬した際、奥さんが“地元で注目されると、鼻の下も伸びちゃって困ったもんね”と嘆きながら、夫が宴会コンパニオンの女性と親しい関係だと言っていた。相手の女性も既婚者なのに丸山議員に夢中になり、一緒になるつもりで離婚して大もめになったとか」 

“職場恋愛”に“W不倫”だけではない。他にもうわさになった3人目の女性がいる。  近隣住民はこう話す。 「逮捕直後、丸山議員の近所に住む女性が警察から事情聴取されたという話が出回りました。他にも長野市議と交際しているなんてうわさも聞いたけど……。とにかく2人の子育てから造り酒屋の経営まで、亡くなった奥さんに任せっぱなしだったからね。彼女を失ったらどうなるかは、丸山議員が一番分かっていたはずだよ」  地元では酒の味も落ちたとの評判が専らで経営は悪化の一途をたどった。実際、夫人亡き後の笑亀酒造は、今年9月に外部から社長を招いて、丸山容疑者は会長の座に就いている。  地元の飲食店主に聞くと、 「彼は酒が弱く日本酒をグラスで2杯も飲めば酔って赤くなる。なのに、どんどん飲む癖があって、気が大きくなるのかハメを外す。パンツを脱ぎ、40代の女性店員の頭に一物をのっけて“チョンマゲ”とか悪ふざけをしようとしたこともあった。慌てて周りが止めたけど、本人は翌日も知らん顔。なに考えてんだって話だよ」  鬱積(うっせき)した感情を「酒」と「女」で晴らすうち、彼は妻をあやめる狂気を、内に抱えるようになっていったのかもしれない。

(「週刊新潮」2022年12月15日号)


女と酒に溺れ、罪からも逃げ出そうと…「妻殺し」で逮捕された長野県議について、地元の人たちが抱いていた「違和感」

「今、思えばおかしいな、と思うことがたくさんあります。事件からしばらくすると奥さんを亡くしたのに大輔(容疑者)は悲しんでいる様子がなく、いつも通りだった。だから、『立ち直るのが早いね』『落ち込んでいる様子がないね』とみんな話していました」(近隣住民)  2021年9月、長野県塩尻市の老舗酒蔵「笑亀酒造」で起きた殺人事件。  同社の社長で、長野県議の丸山大輔容疑者(48歳)を、妻・希美さん(当時47歳)殺害の疑いで同県警が逮捕したのは11月28日のこと。  現役県議が「妻殺し」の殺人容疑で逮捕されるという前代未聞の事態には、地元のみならず世間に強い衝撃を与えた。  現地で取材を進めると、地元住民の中には「1年も欺かれた。殺人犯に税金を払っていたなんて!」と憤る人がいる一方、「大輔は殺人ができるような人じゃない」と彼の無実を信じる人も多かった。  「捜査関係者によると、事件後の早い段階で捜査線上に丸山容疑者が浮上していたそうです。しかし、間接証拠ばかりで直接証拠が乏しかった。ですが容疑者の行動記録などを洗い出すなど、地道な捜査を続けたことから逮捕に自信を持っていました」(全国紙社会部記者)  ’22年10月には任意同行をかけており、ここにきて事態は一気に動いたのだ。  安倍元首相銃撃事件で失った威信を取り戻そうと躍起になっていた警察の執念が実った形だろう。ただし、現在丸山容疑者は犯行を否認している。  「大輔は長野県有数の進学校、松本深志高校を経て慶応大学経済学部を卒業した後、急逝した先代社長(父親)の後を継ぐべく地元に戻り、2002年に笑亀酒造の社長になった。‘19年の県議選で前市長らの後押しと自民党の公認を受け、出馬して見事、当選を果たしました。現在は2期目。背も高くイケメンだったことでビジュアルも人気。地元の支持は厚く、人望もあった」(同)  名門校OBで、若手政治家の先頭を走る丸山容疑者は、地元の期待を一身に背負っていた。  「彼の実家は明治創業の老舗酒蔵で、代々続く地元の名士。酒蔵ツアーをやったり、新しい試みにも次々に挑戦していたし、地域活性化などにも関心を寄せていた」(地元住民)

 「女性問題が大きいでしょう。大輔は希美さんとの結婚後にも複数の女性と不倫関係にありました。実は希美さんは大輔との離婚も視野に入れていたそうです」  そう話すのは、丸山容疑者と旧知の男性  中には結婚まで考えていた不倫相手もいたというが、丸山容疑者は希美さんと別れるつもりもなかったのではないか、と前出の知人男性は推測している。  「笑亀酒造は先代の頃から負債を抱えていて、その額は億単位とも言われています」  関係者によると、傾いた経営を立て直そうと奔走していたのは希美さんだったという。  「酒の味を良くするため、腕のいい杜氏を見つけてきたのは希美さんです。それに彼女は経営のことをあれこれ考えて必死だった」(前出の知人男性)  希美さんの実家は長野県木曽にある老舗の漆器店。娘の嫁ぎ先のため、金銭的にも援助をしていたとされる。  「議員報酬を差し押さえられないためにも希美さんの実家に頼っていたと言います。選挙区は異なりましたが、大輔の初出馬の際にも義理の両親は自分たちの幅広い人脈を利用するなど、一家総出で応援していたんです」(同)  会社の経営も選挙も希美さん無くしては成り立たなかったのではないか。にもかかわらず、丸山容疑者は糟糠の妻を裏切り、他に女を作り、不倫を続けていたのだ。 

「彼は社長を継いだころは頑張っていましたが、最近はあまりやる気がなかったようにみえました。確かに県政が忙しかったかもしれませんが、家業のことは希美さんに任せっぱなしになっていたので……」(後援会関係者)  そもそも丸山容疑者は大学卒業後、実家に戻るつもりはなかったのではないかと、この後援会関係者は振り返る。  「彼は高校卒業後、地元を出て上京した。東京にいた当時は実家を顧みていなかったのですが、父親を亡くし、長男だから戻らざるを得なかった。その頃は近所の人にあいさつすらろくにできない子だったんです」(同)  望んでいなかった地元での生活。おまけに「同居する実母との折り合いもあまりよくなかった」と前出の知人男性。地元ウェブニュースのインタビューでも「母親が大変厳しかったので家ではイイ子でした」と丸山容疑者自らが回答している。  「実母と大輔はそりが悪かった。だから彼は高校卒業してすぐに家を出たのかもしれない」(前出の知人男性)  丸山容疑者は高校卒業後、東京都内の予備校に通っており、その後大学に進学していた。母親もそうした息子との距離感を感じていたのだろう。実母は希美さんと丸山容疑者の結婚後、東京に嫁いでいた娘のもとに行き、自宅と往復する生活をしていたという。  自分は東京を出たのに、苦手な母親は東京に行った。慣れない家業に傾いた経営、周囲からのプレッシャー……。溜まっていったうっぷんを紛らしていたのが女、そして酒だったのではないだろうか。 

前出の知人男性によると、丸山容疑者はかねて酒癖も悪く、市内の飲食店などでは羽目を外して飲みまくる姿がたびたび目撃されていた。見かねた店主が飲み過ぎを注意したり、酒を取り上げることも少なくなかったという。  「楽しくなって一人でハイになっちゃうタイプ。全裸になって飲んでいたこともあります。でも県議になってからはさすがにそこまでの泥酔は控えていたようですが……。それに塩尻で飲むときは後援会や政治関係者が”お目付け役”としてその席につき、彼がやらかさないように目を光らせていたとも言います」(前出の知人男性)  実は逮捕される数日前にも後援会関係者と共に塩尻市内で飲んでおり、政治談議や選挙について熱く語っていたという。  「県内の自民党関係者はみんな呆然としていますよ。何をやっていいかわからない状況。次の県議選では、誰を擁立すればいいのやら……」(前出の後援会関係者)  誰よりも悲しんでいるのは残された家族、2人の息子たちだろう。  「逮捕直前、今年のハロウィンの時に大輔は2人の息子を連れて、どくろの柄のシャツで仮装して、市内の商店街を訪れていました。いいお父さんとして、子どもたちを楽しませていた姿が印象的でした。なぜ息子たちの母親を手にかけてしまったのでしょう」(前出の知人男性)  多くの謎を残す県議の「妻殺し」。地元の人の間では「大輔が誰かをかばっているのではないか」「共犯者がほかにいるのではないか」などといった噂が飛び交っていた。  「私は彼の無実を信じている一人です。ただ、誰が希美さんを殺したにせよ、彼が奥さんの死を心から悲しんでいるようには見えませんでした……」(別の知人男性)  一刻も早い真相解明が待たれる。

(週刊現代)
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