すそ洗い 

R60
2006年5月からの記録
ナニをしているのかよくワカラナイ

トラウト・マスク・レプリカ

2020年04月29日 | 音楽
Trout Mask Replica

キャプテン・ビーフハート・アンド・ヒズ・マジック・バンド
Captain Beefheart

1969年 3rdsアルバム

iTuneに入ってなかったので買いなおし

Additional personnel
  • Doug Moon – acoustic guitar on "China Pig"
  • Gary "Magic" Marker – bass guitar on "Moonlight on Vermont" and "Veteran's Day Poppy" (uncredited)
  • Roy Estrada – bass guitar on "The Blimp" (uncredited)
  • Arthur Tripp III – drums and percussion on "The Blimp" (uncredited)
  • Don Preston – piano on "The Blimp" (uncredited)
  • Ian Underwood – alto saxophone on "The Blimp" (uncredited/inaudible)
  • Bunk Gardner – tenor saxophone on "The Blimp" (uncredited/inaudible)
  • Buzz Gardner – trumpet on "The Blimp" (uncredited/inaudible)
  • Frank Zappa – speaking voice on "Pena" and "The Blimp" (uncredited); engineer (uncredited); producer
  • Richard "Dick" Kunc – speaking voice on "She's Too Much for My Mirror" (uncredited); engineer
  • Cal Schenkel – album design
  • Ed Caraeff and Cal Schenkel – photography

All tracks are written by Don Van Vliet and arranged by John French.
Side one
1."Frownland"1:41
2."The Dust Blows Forward 'n the Dust Blows Back"1:53
3."Dachau Blues"2:21
4."Ella Guru"2:26
5."Hair Pie: Bake 1" (instrumental)4:58
6."Moonlight on Vermont"3:59
Side twoNo.TitleLength
1."Pachuco Cadaver"4:40
2."Bill's Corpse"1:48
3."Sweet Sweet Bulbs"2:21
4."Neon Meate Dream of a Octafish"2:25
5."China Pig"4:02
6."My Human Gets Me Blues"2:46
7."Dali's Car" (instrumental)1:26
Side threeNo.TitleLength
1."Hair Pie: Bake 2" (instrumental)2:23
2."Pena"2:33
3."Well"2:07
4."When Big Joan Sets Up"5:18
5."Fallin' Ditch"2:08
6."Sugar 'n Spikes"2:30
7."Ant Man Bee"3:57
Side fourNo.TitleLength
1."Orange Claw Hammer"3:34
2."Wild Life"3:09
3."She's Too Much for My Mirror"1:40
4."Hobo Chang Ba"2:02
5."The Blimp (Mousetrapreplica)"2:04
6."Steal Softly thru Snow"2:18
7."Old Fart at Play"1:51
8."Veteran's Day Poppy"4:31


ビーフハートはほとんどの楽曲を今までに試みたことのない方法で作曲した。演奏経験のないピアノを作曲に使用したのである。ピアノの経験がなく、従来の音楽知識をまったく持ち合わせていなかったため、既存の音楽の枠組みや構造から逸脱した形で作曲を行うことが出来た。直感だけを頼りに、気に入ったリズムパターン、メロディのパターンを発見するまでピアノの前に座った。作曲のためのピアノが導入される以前は、ビーフハートが口笛で吹いたり歌ったりするフレーズをジョン・フレンチがテープレコーダーで録音していたが、手違いである部分を消去してしまいビーフハートに叱られたのを契機に、フレンチはビーフハートがピアノで叩き出すフレーズをすべて記譜し、改めてビーフハートに演奏して聞かせるようになった。大半の楽曲がこのような作曲・記譜の方法で作られた一方で、"Pena"や"My Human Gets Me Blue"のような楽曲はビーフハートによる口笛で提示された。また、記譜を担当していたフレンチがそれぞれのメンバーのパート譜を書き、演奏の指導を行った。ビーフハートは『トラウト・マスク・レプリカ』の作・編曲は全て独力で完成させたと主張してきたが、フレンチは「自分も編曲者としてクレジットされるべきではないかと感じていたが、一度もされたことはなかった。」と述べている。
"Moonlight on Vermont"と"Veteran's Day Poppy"は、残りの楽曲が録音された約7ヶ月前にあたる1968年8月のサンセット・サウンド・レコーダーズでフランク・ザッパによるプロデュースの元、録音が行われた。その後、ベースのゲイリー・"マジック"・マーカーがマジック・バンドを脱退し代わりにマーク・ボストンが加入した。翌年の1969年3月に、バンドは『トラウト・マスク・レプリカ』のレコーディングに入る準備を整えた。ザッパは当初、エンジニアのディック・カンクを伴ってメンバーが住むレントハウスにポータブルの録音機材を持ち込み、別々の部屋でバンドの演奏を録音するフィールド・レコーディングの形を取るつもりだった。実際に行われた録音自体は素晴らしい仕上がりでザッパは満足したが、ビーフハートはザッパが録音費用を出し惜みしているのではないかという疑惑を持つようになり、スタジオを使用して録音することを主張した。ヴォーカルのスタジオ録りは当初から決まっており、ザッパはバンドのスタジオ入りの段取りを整えた。収録は当時宗教音楽のみを録音していたホイットニー・スタジオで行われた。日頃からリハーサルを重ねていたマジック・バンドの面々は、20のバッキングトラックの録音をたったの6時間で終え[6]、その後ビーフハートはヘッドホンを着用してモニタリングする代わりに、スタジオの窓から微かに聴こえる演奏音のみを頼りに、ヴォーカルトラックと管楽器のオーバーダブを2日で録音した。ミキシング作業を含めても『トラウト・マスク・レプリカ』は4日間で完成した。
アルバムジャケットの撮影とデザインはカル・シェンケルが担当し、シェンケルが地元の魚屋で購入した鯉の頭をマスクに改造してビーフハートに被せた


 
 
 

 
 
 
 
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