前から気になってた
桐生夏生は物語に引き込むのは異様に上手だが
最後のオチで変なことしてガッカリ騙されたよーな気になったことばかりなので
いまいち信用できなかった
今回も冒頭の滑り出しがめっさ上手く
スルスル引き込まれていく
おもろい おもろい ひさしぶりにおもろい本だなと
オチで裏切られても目くじら立てないよーにしよう
エンタテーメントなんだし
山岳ベース事件(1971年~1972年)
連合赤軍事件の山岳ベースで行われた「総括」と称する凄惨なリンチにより、十二人の仲間が次々に死んだ。
アジトから逃げ出し、警察に逮捕されたメンバーの西田啓子は五年間の服役を終え、人目を忍んで慎ましく暮らしていた。
しかし、ある日突然、元同志の熊谷から連絡が入り、決別したはずの過去に直面させられる。
アジトから逃げ出し、警察に逮捕されたメンバーの西田啓子は五年間の服役を終え、人目を忍んで慎ましく暮らしていた。
しかし、ある日突然、元同志の熊谷から連絡が入り、決別したはずの過去に直面させられる。
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