健康寿命が
「健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間」
と定義されているため、
平均寿命と健康寿命との差は、
日常生活に制限のある「健康ではない期間」を意味します。
2019年において、この差は男性8.73年、女性12.06年でした。
2016年の健康寿命は男性72.14歳、女性74.79歳となっています。2001年と比べてみると平均寿命も健康寿命も男女ともに延伸していますが、平均寿命と健康寿命の差は縮小していません。
社会保障制度を持続可能なものとするためには、健康寿命の延伸とともに平均寿命との差を縮小することが重要です
警察庁によると、75歳以上の死亡事故の原因で最も多いのは、ハンドルの操作ミスやブレーキとアクセルの踏み間違いなどの「操作不適」です。次に多いのが、「安全不確認」や、漫然運転などの「内在的前方不注意」です。これは、加齢に伴って身体機能や認知機能、視力など様々な機能が衰えてくるためです。
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