

松永太(46) 緒方純子(45)
http://jp.youtube.com/watch?v=xjy22mt9TqU
通電はキキますねぇ~
不謹慎な話ですが、ワタクシ的には「事件」の中ではナンバーワンにお気に入りな事件です。
2位は宮崎勤君
3位は都井睦雄さん
人間関係とマインドコントロールがうまく複合して奥行きのあるイイ事件に仕上がっているなぁ~と感心をしました。オームの事件とか連合赤軍の事件とかはちょっと社会性を帯びているのでランクから外れました。
「消された一家」http://blog.goo.ne.jp/tagomago1021/e/eab3580e02ea0f8ff6ec3b03b1978930
「なぜ家族は殺しあったのか?」http://blog.goo.ne.jp/tagomago1021/e/0f632855726e5dee3f5a358e4fd24ce5

今朝のニュース
北九州市小倉北区の監禁・連続殺人事件で殺人罪などに問われ、1審・福岡地裁小倉支部で死刑判決を受けた松永太(46)、緒方純子(45)両被告の控訴審判決が26日、福岡高裁で言い渡された。虎井寧夫(やすお)裁判長は「緒方被告は松永被告の主導の下、追従的に犯行に関与した。積極的に自白し事案解明に寄与した」と述べ、緒方被告については1審判決を破棄して刑を軽減し無期懲役とした。松永被告については「我が国の犯罪史上、まれに見る冷酷、残忍で凶悪な事犯を主導した。反省も見られない」として1審判決を支持し、控訴を棄却した。松永被告は上告する方針。緒方被告は判決内容を慎重に検討するとしている。自白が有利な情状として評価された例としては、地下鉄サリン事件の被告を無期懲役とした1998年5月の東京地裁判決(確定)がある。
控訴審は、1審でほぼ全面的に起訴事実を認めた緒方被告が「松永被告の激しい暴力によって判断力が喪失し、道具として利用された。松永被告に間接正犯が成立する」と無罪主張に転じたため、緒方被告の責任能力が焦点となった。
判決で虎井裁判長は、緒方被告が、自分のおいとめいを助けようと、親せきに預けることを松永被告に提案したことなどから、「是非善悪の判断能力に問題は感じられない」と判断。間接正犯の成立は認めなかった。
しかし、松永被告の名前を体に入れ墨させられたり、長期間にわたって通電などの暴力を受けた点を重視。「松永被告からの暴力、虐待の影響で、正常な判断力がある程度低下していた可能性は否定できない」と述べ、DV(配偶者や恋人からの暴力)によって心理面に大きな影響を受けていたことを認定した。
その上で、一連の事件は「松永被告が発想し、緒方被告は追従的に行った。緒方被告は松永被告の手足として汚れ役を強いられてきた。松永被告の存在抜きには、犯罪を犯すことは考えがたい」と断定。緒方被告が積極的に自白、事実解明に貢献し、真摯(しんし)に反省している点などを考慮し「緒方被告の情状は松永被告と格段の差がある。極刑をもって臨むには躊躇(ちゅうちょ)せざるを得ず、終生、贖罪(しょくざい)の生活を送らせるのが相当」と結論づけた。
一方、松永被告については、「殺人、死体解体に直接手を下さないようにし、犯行が発覚したら、自分だけが罪を免れようと計画していた」と指摘。「発覚後、責任を緒方被告に転嫁し、不合理、不自然な弁解に終始した」と批判した。
読売新聞
流れhttp://kyushu.yomiuri.co.jp/news-spe/kankin/

一家惨殺http://www8.ocn.ne.jp/~moonston/ikka.htm
霞っ子クラブの裁判傍聴記裁判傍聴記http://bc.kasumikko.com/?eid=501262
↑やっぱ松永さん面白いですねぇ~
マインドコントロールといえば

The Jonestown Death Tape (FBI No. Q 042) (November 18, 1978)http://jp.youtube.com/watch?v=-uzEAYv6RT8&mode=related&search=
人民寺院http://www.nazoo.org/cult/jimjones.htm
世界中の残虐な猟奇殺人見てますが、
このタイプは見たことがありません。
私も1番興味深い事件です。
凶悪犯罪を見ていると多かれ少なかれ人間って物を
考えさせられますね。
ちなみに食人一族ソニー・ビーンも
面白いですよ。
めっさ凄まじい一族ですな
野生動物の狩りみたいでカッコええですな
ありがたい情報
ありがとうございました