すそ洗い 

R60
2006年5月からの記録
ナニをしているのかよくワカラナイ

あぶらだこの詩

2023年03月30日 | 音楽
FARCE

憶の神が地下水で眠ってる
虚栄の壁は囚人の壁画
あと僅かの純白の細胞
腐ってしまえば否定の否定
来る日も来る日も臭い夢ばかりさ
疲れた疲れた虚像に疲れた
こんなに生きても全然幾生きたらない
こんなに犯して犯しきれない
静めるんだ静めるんだ
そこを過ぎればガラスの骸骨 

ROW HIDE

よくもこんな鬼面の中二本足で
鼻を開き耳を開き口をつぐみ
時間はもう完璧に疲れ果てて
咲くべきのない使者は一人ただ宙を漂う
一人刺して二人刺して三億で英雄
脆弱のなかで一人裸体を捨て去る
幻想の肩書はくちぐそも忘れる
眼鏡の螺子はもはや緩みかけて
どうしてこんな所で酸素ばかり
仕方ないどうでもいいどうでもいい 


PARANOIA

打ち砕かれたのは
43回目の春
霧の中で遊ぶ
7人の小人の山

救われたのは
ユダの紙切れ一つ
黄泉の国から
プランクトンの嵐 


エルサレムの屈辱

さらば友よさらば友YOU! もう静かに眠りたまYOU!
おまえの愛もやさしさも 神が一気に壊すのサ!

忘れてしまうんだ 悲しい事件や 束縛! 悩み! 俺、全部備わってるあ""

ケッサー メリー メフィスター アイアム イエスタン キリスタン
ケッサー メリー メフィスター アイアム イエッサー キリストァァァァァーーーーイム!

ドンドンドンドンドンドンドゥゥゥー じょろのー迷路!おいらのパン!
二本足のトプルカズヤゥ 三つ愛国マゾヒスト 

ダーウィンの卵
資本淘汰の種の根源
突然変異の今
生存闘争で蛸敗れ
墨を吐いて立ち下がる
結論・刑能的・機能的な
意思は同種の変化により
遅かれ早かれ無我夢中の
適応拡散によじのぼる

早く早く歩いてここまで来て 

ランニング ハイ

「理論武裝で攻め勝ったと思うな バカタレ!」
「分かってる 仕方ないだろう他に打つ手立て無くて」
「威勢がいいわりにちっとも前に進めてないぜっ」

「黙ってろ!この荷物の重さ 知らないくせして」
向こう側にいる内面とドッヂボ一ル
威嚇して 逃げ回り 受け止めて 弾き返す
「もう疲れた誰か助けてよ!」
そんな合図出したって
誰も観ていない ましてタイムを告げる笛は鳴らねぇ

生きた午後

今まで許したことなどない
マグマの中から見張ってる
36度は暑すぎる
空き家の子猫が気を落とす

君の気持は解からない
君の気持は解からない
君の気持は解からない

三歳児の天才が造った物などどこにもある

翌日

青い太陽は
どこにでもいるし
宇宙のように
生きたいと思うし

青い太陽は
どこにでもいるし
宇宙のように
生きたいと思うし 

象の背

なぜ生きてるのか解らなくて一人で外に出てみる
もっと自由の偽善の嘘で楽しく暮らしたかった
僕らの未来は全然暗くないと信じてみる
嫌われ者の行く先は聖人を超えて快感
貧困の翼を靡かせて歩く象の群れの声
象の上に乗って君らを皆踏みつぶしてあげたい
象の上に乗って君らを皆踏みつぶしてあげたい

なぜ生きてるのか解らなくて一人で外に出てみる
もっと自由の偽善の嘘で楽しく暮らしたかった 













 
 
 
 
 
 

 
 
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 水晶の夜 Kristallnacht ク... | トップ | あぶらだこ 『ADK』 リマ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

音楽」カテゴリの最新記事