“冷凍”乳児遺体捨てた疑いで母子3人逮捕
今年2月、岡崎市のスーパーで、冷凍された乳児2人の遺体が買い物カートに乗せられた状態で見つかりました。愛知県警は1日朝、岡崎市の無職・藤原厚子容疑者(49)と長女の翠容疑者(24)、長男の少年(19)の3人を死体遺棄の疑いで逮捕・送検しました。DNA鑑定の結果、乳児2人の遺体は厚子容疑者の子供と判明したということです。調べに対して、厚子容疑者は「自宅の冷凍庫に入れたのは自分だが、スーパーに捨てたのは長女と長男だ」と話していますが、長男と長女は「遺体とは知らなかった」と話している。
逮捕の母親「遺体は夫との子供」
05年に夫が死亡し、4人の子供たちと同居していた藤原容疑者は「凍らせて捨てた遺体は、死亡した夫との間にできた子供だ」と供述しているという。
警察は、スーパーで見つかった乳児の遺体を司法解剖したが、生まれた時期は特定できなかった。さらに、警察が先月30日、藤原容疑者の自宅を調べたところ、別の男児の遺体が見つかった。この遺体についても、藤原容疑者は死亡した夫との間の子供だと供述しているという。遺体を捨てたとみられる翠容疑者と長男は「遺体とは知らなかった」と容疑を否認している。
警察は、自宅のベランダで見つかった遺体を司法解剖するとともに、遺体を冷凍した経緯について3人を追及する方針。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます