MARK RIBOT
ROOTLESS COSMOPOLITANS
1990年
マーク・リボーが発表した1990年初のリーダー・アルバム。
自作曲に加え、ジミ・ヘンドリックス、ビートルズ、デューク・エリントンの曲を独自の解釈で演奏している。
marc ribot's ceramic dog--the wind cries mary
Marc Ribot - While My Guitar Gently Weeps
マーク・リボーのギターの音色を初めて聴いたのは
シオンが1987年に出した「春夏秋冬」です。
当時は勿論マーク・リボーの存在は知らなかったし
ラウンジ・リザーズにも興味なかったので
シオンがガイジンをバックに付けてやるなんて
たいしたもんやね~ぐらいに思っていたぐらいです
シオンの登場はビックリしましたからねー
こーゆー新しい感じのフォークソングが出てきたんやと
ラウンジ・リザーズのバックがピッタリこんでした
imaponさんのサイトでマーク・リボーが紹介されていて、YOU TUBEをぐるぐる巡って、なかなかのきれっきれ&ガチャガチャの音色だったもので
この世界はちょっと旅してみゃんとあきませんやん
で1stリーダーアルバムを入手 勿論これが1stだからとゆー理由で選んだわけではなく お値段が安かったのと
ジョージ・ハリソンの「While My Guitar Gently Weeps」のカバーソロが入っていたからとゆーのと
ジャケットが真っ赤つ赤で素敵!だったからですね
輸入盤なので 届くのになかなかの時間がかかりました
YOU TUBEで見た生演奏の数々はガチャついたフリーキーなものだったんでそーゆー免疫ができていたのですが
このアルバムの音は そんなぐちゃぐちゃなものではなくマトモでした
ちゃんとした上手なミュージシャンを集めて ちゃんと構成された楽曲を上手いことかましてます
ギターの音は勿論きれっきれでがちゃついた音ですが フリーキーな感じではなく整理されたキレッキレのガチャガチャサウンドと申しましょうか
ファンクっぽいドラム&ベース&フリージャズなラッパのとの絡みの中でエッジもききまくったギターがぶっ飛ぶ感じとでも申しますか
ジャズよりロックやファンクに近い系のカッコエエ音でございます
カッコエエオリジナルの箸休め的に「While My Guitar Gently Weeps」が挿入されてる構成で
YOU TUBEで見られるよーなキチガイ度は高くありません 安全牌の1stリーダー作ですな
時代的な感じはします
まさに1990年の音ですね
パンクもニューウェーブも落ち着いて どこに向っていくのかなとゆー
模索が始まってる時代
1990年に聴きたかったですな 誰も教えてくれへんかったけど
でも当時聴いてたら理解できなかったでしょーな
1."I Should Care" (Sammy Cahn, Axel Stordahl, Paul Weston) – 1:17
2."Shortly After Takeoff" (Marc Ribot) – 4:14
3."The Wind Cries Mary" (Jimi Hendrix) – 5:01
4."Friendly Ghosts" (Ribot) – 5:20
5."The Cocktail Party" (Brad Jones, Ribot, Richie Schwarz) – 4:59
6."New Sad" (Ribot) – 3:01
7.A Mind Is a Terrible Thing to Waste (Ribot) – 1:13
8."Beak Lunch Manifesto" (Jones, Ribot) – 6:31
9."While My Guitar Gently Weeps" (George Harrison) – 1:57
10."Nature Abhors a Vacuum Cleaner" (Ribot) – 4:31
11."Mood Indigo" (Barney Bigard, Duke Ellington, Irving Mills) – 4:40
12."Have a Nice Day" (Ribot) – 3:43
Marc Ribot – guitars, harmonica, vocal
Don Byron (2, 4, 6, 7, 10, 11, 12) – bass clarinet, clarinet, turkey calls
Anthony Coleman (2, 3, 4, 7, 10, 11, 12) – keyboards, piano, organ, sampler
Melvin Gibbs (2, 3, 6) – bass, guitar
Richie Schwarz (2, 3, 4, 5, 7, 8, 10, 11, 12) – drums, sampled percussion
Michael Blair (3, 5) – drums, backwards vocal
Ralph Carney (3) – sona
Arto Lindsay (3, 8) – guitar
Brad Jones (4, 5, 7, 8, 10, 11, 12) – bass, guitar on (11)
Curtis Fowlkes (5, 10) – trombone
Roy Nathanson (5, 8, 10, 12) – saxophone
David Sardi (10) – guitar
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Uni/Verve |
マーク・リボー(Marc Ribot、1954年5月21日 - )
リーダー・アルバム
Rootless Cosmopolitans(1990年)
Requiem for What's His Name(1992年)
Marc Ribot Plays Solo Guitar Works of Frantz Casseus(1993年)
Shrek(1994年)
Subsonic 1: Sounds of a Distant Episode(1994年)- フレッド・フリスとの連名
The Book of Heads(1995年)- ジョン・ゾーンとの連名
Don't Blame Me(1995年)
Shoe String Symphonettes(1997年)
The Prosthetic Cubans(1998年)
Yo! I Killed Your God(1999年)
Muy Divertido!(2000年)
Saints(2001年)
Scelsi Morning(2003年)
Soundtracks Volume 2(2003年)
Spiritual Unity(2005年)
Asmodeus: Book of Angels Volume 7(2007年)
Exercises in Futility(2008年)
Party Intellectuals(2008年)
さて 次はどのアルバムにしましょうかね?
Live at the Village Vanguard | |
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