書評褒め過ぎやろ これ
民宿雪国 | |
樋口毅宏 | |
祥伝社 |
残念ながら「事実は小説より奇なり」とゆー定説通りでした やっぱし作り物の脆弱感は否めません
つかみ~中盤にかけては めっさ面白く 色んな工夫がしてあって ワクワクどきどきなのですが
オチとゆーか着地点とゆーか四章がね あまりにも あんまりでした
血湧き肉踊るで盛り上げるだけ盛り上げといて しんみり叙情に落ち着いてドッチラケって感じです
このドッチラケ感は「冷たい熱帯魚」に近いもんがあります
とゆーか 連続猟奇サイコ殺人者に「理由」とか「説明」とかがあってはいけません
常識で考えたわかりやすい整合感があると リアリティがゼロになってしまいます
小説家の国語力で考えれるレンジとゆーのはかなり狭いですから ヒトゴロシの方々の広範囲のレンジに太刀打ちするにはムツカシイんではないでしょうか
ケッチャムさんはなんとか頑張ってはりますが それでも太刀打ちできてるとは思えませんし
僕がわくわくドキドキしてしまう絵描きさんやヒトゴロシの皆さんは全然そーゆー底の浅い方はいらっしゃらないのです
樋口穀宏さんの本はデビュー作も買ってしまったので それを読んでみてから 今後読むべき作家さんかどーか判断したいと思います
「民宿雪国」は重ね重ね残念でした ちゃんとしたヒトゴロシノンフィクションで口直ししないと 不満足度120%です
シリアルキラーSerial killer
サイコキラー(Psycho killer)
スプリー・キラー(Spree killer)
52人を殺した男―異常性犯罪者の欲望と心理 | |
ミハイル クリヴィッチ,オルゲルト オルギン | |
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ケン イングレイド | |
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マックス コール | |
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扶桑社 |
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