120.『知られざる傑作』から19世紀フランス絵画の美術批評について考える
7月28日の朝日新聞に日本私立大学協会新会長のインタヴュー記事が載っていました。少しだけ、そのことについて書かせてください。その記事は次のようなものです。―コロナ禍でキャンパスへの...
121.『100分de名著 共同幻想論』(先崎彰容)から『青が消える』(村上春樹)まで
今回もはじめに、朝日新聞の記事について少しだけ触れます。8月5日の朝刊に大学のキャンパス閉鎖について、それとは別のページに東浩紀(1971 - )のインタヴューが掲載されていました...
122.『ピーター・ドイグ展』『なんでもない日ばんざい!』『Hard Times Come Again No More』
新型コロナウイルス感染でがまんの日々が続きます。こういうときに力づけられる音楽というのが、あると思います。私は、ふだん好んで聞かないけれども、以前に落ち込んだときにラジオで流れてき...
123. 『感覚の論理学』(ジル・ドゥルーズ)について
今年は夏休みが短くて、とくに首都圏にいると、いろいろなところへ移動しづらく、季節感が狂ってしまいます。そんななかですが、一昨日はわずかな仕事休みを利用して小田原まで出かけました。小...
124. 私の好きな画家、ド・スタール
ニコラ・ド・スタール(Nicolas de Staël、1914 - 1955)は不思議な画家です。何が不思議なのかは、あとで書くことにしましょう。ド・スター...
125. ボナールとナビ派について
この数日、さまざまなことがありました。変わらないのは新型コロナウイルスの感染者数でしょうか。そんな中ですが、私が調べた限りで、美術系の大学は後期に向けて実技授業をキャンパスで行うと...
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