はじめに
このブログは、美術、主に絵画に関するものです。私の履歴等に関しては次のホームページをご...
221.日本民藝館に行ってみました
近所にありながら、何となく行きそびれていたところというのが、誰にでもあると思います。日本民藝館は、私の自宅から車で1時間ぐらいのところにあります。いつか行こうと思っていたのですが、...
220.ハンナ・アーレントと小野善康について
ロシアの蛮行が新型コロナウイルス感染のニュースを凌駕して、はや2ヶ月が経ちました。一般市民として、なるべく冷静に事態を受け止めたいと思っていますが、やはり職業がら、ロシアでのプロパ...
219.個展終了、グリーンバーグと沢山遼
相変わらずの悲惨なウクライナの状況ですが、そんな中で気になる記事がありました。それは「ロシア人の宿泊拒否をHPに記載 滋賀の旅館、指導受け削除」という見出しの記事です。https:...
218.個展の始まり、辰野登恵子の言葉について
私の聴いているラジオ番組では、当然のことですがウクライナで起きている悲惨な戦争犯罪のことが頻繁に話題になります。そしていろいろな反戦歌を聴くことになりますが、その中でもジャズ・ミュ...
217.芸術と言葉の力、『橘田尚之 展』gallery21yo-jについて
世界が大きな悲劇に見舞われると、自分自身がどんなに無力であるのか、思い知らされます。そして芸術が、あるいは芸術を語る言葉が、どれほどの力があるのか、疑問に思ってしまいます。作家の村...
216.「ミニマリズム」の効用、『松浦延年 展』について
前回、冒頭にスティングの『ロシア人 (Russians)』について触れましたが、この曲のメロディはプロコフィエフ(Sergei Sergeevich Prokofiev、1891 ...
215.2022.04 個展パンフレット
ラジオを聞いていたら、気になるリクエストがありました。ひとつはStingの『Russians』です。まさかこの時代に、この曲を感慨をもって聴くことになるとは、夢にも思いませんでした...
214.佐川晃司 《絵画意識》から考えたこと
佐川晃司さんが、ヒノギャラリーで4月2日まで展覧会を開催しています。http://www.hinogallery.com/佐川さんは私よりも半世代ぐらい年長の美術家ですが、若い頃よ...
213.『ミラーレス・ミラー』『森岡 純 展』『高橋幸郎 展』
好むと好まざるとに関わらず、私たちは過去のものに影響され、そして未来へと橋渡しをしていきます。いくら自分は無垢な存在であり、過去からの影響を受けないと言ってみても、私たちの生活は先...