社長の卓球日記

卓球の遠征記、その他日々感じたことを

第39回県南OP!

2015-09-30 15:10:37 | Weblog

 過ぎる9月23日は、第39回岩手県南オープン卓球選手権大会が大船渡市民体育館おいて開催された。

 男子団体は、決勝では高田クラブが宮古クラブを3-2と下し嬉しい初優勝を飾り、第3位には宮古クラブに2-3と惜敗した大船渡クラブと高田クラブに善戦した一関一校が入賞した。殊勲賞には村上雄一が選出された。

 女子団体は、大船渡クラブが決勝で千厩高校に3-0で快勝5連覇を達成大船渡市卓球協会を含め21回目の優勝を遂げた、3位には高田東中と大船渡一中が入賞した。殊勲賞には佐藤玲奈(大船渡クラブ)が選出された。

 男子個人戦では、決勝で村上奨記が村上英宏との親子対決を制し初優勝、3位には健闘した在原(宮古クラブ)と親子対決で敗れた村上雄一が入賞した。敢闘賞には、準々で在原と大接戦を演じた菅原拓(一関一校)が受賞した。

 女子個人戦では、村上千賀子(大船渡クラブ)が決勝で笹平真裕美(宮古商業)を3-1で下し通算5回目の優勝を飾った。3位には菊池唯(千厩高校)と小学5年生の吉田翔花(おおわだクラブ)が入賞大健闘であった。敢闘賞にはベスト8に入った今川美紗希(大船渡一中)が受賞した。

 この大会も回を重ね、来年は第40回の記念大会を迎えることになっている。

 この大会からは、多くの国体選手や東北や全国で活躍した選手を輩出しており、カテゴリーを超えて若い年代が一般に挑戦する数少ない大会として発展をしてきており、今後も岩手県各地をはじめ宮城県からの参加も期待している。

     

     

     

     

     

     

     

 


ジュニア2次!

2015-09-30 14:20:29 | Weblog

 過ぎる9月22日に開催された、ジュニア2次について感想を記すことにする。

 まさに、来年の国体エイジが主対象である、この予選会であった。

 男子については、和歌山国体(ミニ国も含む)のメンバーがベスト4を占めその実力通りの結果となった。 

 1位小野寺は文句なしで1セットも失わず快勝。2位の久保は準々の川合を退け準決勝では得意のカット攻略を見せ吉田に勝利、3位の本間はインターハイからの好調を維持し、高総体優勝の吉田は久保の上手い攻めに屈した。

 女子でも、和歌山国体(ミニ国も含む)のメンバー3名がベスト4に入ったが、予想通り実力伯仲の結果となった。

 1位塚本と2位柳田は安定しさらに熊谷も好調を維持し3位、もう一人の3位千葉(川崎中2年)は第5シード群から勝ち抜き準々では小林りんご(宮古Jr.小5)を大接戦の末打ち破ったが、全日本決定戦では熊谷に屈しその切符をつかむことはできなかった。

 また、ベスト8にはこのほか長岩(石鳥谷中3年)・菊池愛蘭(東水沢中3年)・高橋志歩(花巻中2年)が入賞し、なんとベスト8中高校3、中学4、小学生1の構図となり、来年の岩手国体に向けては全日本ジュニアの出場権を得た3人に誰が絡んでくるか予断を許さないところであり、今後の県大会や県外大会での活躍が期待される。


アマタケ杯第20回小学生大会②

2015-09-29 15:31:47 | Weblog

 

 久しぶりに小学生大会を観戦して、選手たちのその技術の高さに大変驚かされた。

 試合で使っている技術は、大学生や一般とさほど変わりがないのである。

 もちろん一つ一つの威力などは低年齢により比にはならないこともあるが、それを差し引いてもチキータから始まって前陣でのカウンター攻撃・ロビングなど目を美晴るものがあちらこちらの試合で応酬され、感心しきりであった。

 基礎もしっかりしていて、「しっかり動いて打つ」という本当に基本的で最も大事なことを難なくこなしている選手も何人かいて、毎日親やコーチたちが一生懸命勉強し子供たちとコミュニケーションを図りながら指導しているのだと実感し、このことに対しても敬意を表したいと思っている。

 また、試合でのかけひきや戦術にも優れ小林りんご選手(宮古jr.)などは、最後の最後に切り札のサーブを出すなど、中高生に交じりジュニア2次ベスト8の実力を感じ取ることが出来た。プレー全体の戦術や技術の引き出しの多さは一人群を抜いており、これに体力がついて来るといい意味で末恐ろしい選手になるに違いないと思っている。

 そのほか、照井兄妹(花卓ジュニア)はともに全国の舞台で上位入賞をしている実力をいかんなく発揮し、これまた将来性豊かな希望を抱かせる活躍であった。男子の佐藤兄弟(花卓ジュニア)は相変わらず順調に実力を発揮していた。また久保賢輔(矢巾クラブ)は大人顔負けのバックストップが見事であり、あの柔らかいボールタッチや緩急をつけた攻撃など今後ますます伸びるものと期待される選手である。

 遠藤唯夢(一関卓心)は、接戦になった時の頑張りや強さは秀でていた。村松涼雅(矢巾クラブ)は大型カットマンであり、努力を重ねれば一段と強くなるフィジカルを持っていた。

 このほか、女子で佐藤琴実(一関卓心)や平賀愛梨沙(花卓ジュニア)の2人は、中高生顔負けの強打でのラリーを展開していたし、佐藤柚佳(花卓ジュニア)と小笠原綾乃(宮古jr.)は終始丁寧なプレーをしていていて好感が持てた。

 なお、この大会成績は、わが社のhホームページ中「いわい卓球」の記事の中に記載されている。

    

    

    

    

    

 


アマタケ杯第20回小学生卓球大会!①

2015-09-28 16:38:41 | Weblog

 しばらく休んでしまったブログを再開します。この間せっかくアクセスして頂いていた方々にお詫びいたします。

 さて昨日は、アマタケ杯第20回小学生卓球大会が大船渡市民体育館で開催された。

 一関・花巻・矢巾・宮古の県下の強豪チームと地元とから2団体が参加し、レベルの高い熱戦が繰り広げられた。

 また、この大会女子団体では北日本ホープス1位の花卓ジュニアや2位の宮古Jr.も参戦、個人でも男子でh26全日本カブでベスト16の照井涼太郎(花卓ジュニア)、女子では北日本ホープス2位の小笠原彩乃(宮古Jr.)3位の平賀愛梨沙(花卓ジュニア)そして22日の全日本ジュニア2次予選で中高生に交じりベスト8まで勝ち進んだ小林りんご(宮古Jr.)今年の全日本バンビ6位の照井莉胡(花卓ジュニア)選手など実力充分の選手たちが本当にレベルの高い戦いを見せてくれた。

    

     *選手宣誓:石橋 詩選手(さかり卓球スポ小)

    

    

    

    

    

    

    

 明日は、試合結果と感想を記したいと思っている。

    

    

    

 


小野寺は全中32! 

2015-08-26 16:19:37 | Weblog

 24日まで宮城県で開催された全国中学卓球大会では、本県で唯一出場した期待の男子シングルス小野寺翔平(北上・上野中)は、1・2回戦3-0と順調に勝ち進んだが、3回戦ではこの大会3位に入賞した浅津(東京・稲付)に残念ながら0-3と敗れランク入りはならなかった。

 それでも、彼の最近の上達ぶりには驚かされるし、どの試合でも自分の持ち味を発揮できることはなかなかできることではなく、今後に益々期待を抱かせる選手になってきた。

   

    *ミニ国より(手前が小野寺)


ミニ国③!

2015-08-21 10:31:44 | Weblog

 

 少年男子は、初戦の福島戦が最初の試練だった。

 前半を小野寺が踏ん張り1点を挙げたが、吉田(専北1年)が2-0とリードし3セット目もマッチポイントを握ったがそこからまさかの逆転負け、3番の久保が敗れ、4番で小野寺が食い下がり大接戦となったが残念ながら敗退。

 それでも2日目から踏ん張り、特に宮城戦では中学東北チャンピオンの星(向洋中)に小野寺(上野中3年)が3-0と東北大会決勝戦の雪辱を見事にはらし会心の勝利を挙げ、4番では吉田がこれまた星を3-2で下し劣勢と思われた宮城戦を制した結果的にはこれが大きく4位に滑り込み和歌山国体への出場権を獲得した。小野寺は今日から宮城県で始まる全国中学大会に出場する。肉体的には大変疲れているとは思うが、ぜひ上位を目指して頑張ってほしいと期待している。

 少年女子は、混戦と見られていたがインターハイからの好調を維持した、塚本・柳田(大野2年)と要所で踏ん張った熊谷(専北2年)の活躍で青森には及ばなかったが見事2位に入賞、これまた本国への出場権を得た。

 成年女子は、今年から就任した小坂監督のもと教え子たちを上手く掌握し、各試合とも健闘したが5位となった。全県出場で臨む本大会では、来年の国体につながる活躍を見せてほしいと思っている。

   

   

   

   

   

   

   

   

   

   

   

   

   

   

   

   

   


ミニ国②!

2015-08-20 10:26:49 | Weblog

 

 さて、ミニ国の対戦内容での成年男子の戦い方は初戦の青森戦が今大会を占ううえで一つの重要な戦いになると私は思っていた。

 それは、青森がずっと続けてきた全日本級のふるさと選手から今大会は現役の大学生にメンバーが入れ変わったので、戦力的には幾分下がり、我が県の選手たちには手の内を知っているメンバーが相手だったからである。

 大坂は愛工大名電~中央大(3年)で本県の大野泰士(4年)とダブルスを組んでおり、現在の中大エース格の選手であり、池田は青森山田~青森大(3年)の強豪、下山(青森山田~専修大(2年))は星智仁(4年)とダブルス大学でダブルスを組んでおり、二組のダブルスペア同士が奇しくも敵味方に分かれ対戦することになったのである。

 1番の大野対大坂は、出だしから大坂が全開で飛ばし大野は受け身に回ってしまい、常に後手後手を踏んでそのまま0-3と試合がずるずると終わってしまった感じになってしまった。

 2番の北原対実力者池田は、池田が集中力と会心の当たりを見せ、関東学生3位で今大会特に期待の北原は0-3で一蹴された。

 3番の皆川(立命館大1年)対下山は、関西学生新人1位で関西学生界トップで大活躍の皆川がどのような試合をするのか期待をもって応援していたが、初戦ということやミニ国特有の緊張感ある雰囲気にやや飲まれてしまい1-3と敗れ、チームも0-3と良いところを出せず一敗地にまみれた。

 これでほぼ優勝がなくなり、2日目からの戦いで2位を確保し和歌山国体出場権の獲得に目標を切り替え、秋田を3-0・宮城3-1・福島3-1と順調に3勝し、最終日の山形との3勝1敗同士の戦いで国体出場権が決まる大事な最終戦を迎えることになった。

 この勝てば天国負ければ地獄という戦いがいよいよ始まった。1番の大野対澤畑(鶴東~日大4年)は、高校時代からのライバルであり現在も関東1部校でしのぎを削るもの同士の戦いとなった。試合は2-1と大野がリードし4セット目はジュースとなったが13-11と大野が最後を締め、岩手は幸先良いスタートを切った。

 2番、期待の北原は高橋(鶴東~日大2年)に対し1セット目を先取したが2セット目をジュースで落としたのが響き3・4セットを連取され思わぬ敗戦となってしまった。ここが大きな勝負の分かれ目だったのかもしれない。

 3番、星は藤田哲弘(鶴東~日体大1年)に対し、1セット目を逆転勝ちしたがつづく3セットは相手の攻撃に打つ手もなく敗れた。星特有の粘っこさが発揮できなかった。

 4・5番は時間の関係で2台同時進行となり、4番の北原と澤畑戦は序盤から澤畑の思いっきりの良さが目立ち圧倒的に押され気味の北原は1・2セットを共に4本と簡単に落とし後がなくなり、3セット目を17-15と奪い抵抗を示したが4セット目は8本で落とし敗れた。先の関東学生8決定戦で対戦した時は北原が4-2で勝利していたがリベンジされた格好となった。

 5番の大野は、逆に関東学生で敗れていた高橋を3-0と北原より先に圧勝し終わっていただけに本当に悔しい敗戦であり、岩手県の和歌山国体への全4種目出場は、はかない夢と消えてしまったのである。

   

   

   

   

   

   

   

   


ミニ国終わる!①

2015-08-19 16:52:04 | Weblog

 

 16・17・18日と3日間奥州市総合体育館で開催され熱い戦いが繰り広げられた、h27ミニ国(東北総体)が閉幕した。

 結果は、成年男子が3位・成年女子5位・少年男子4位・少年女子2位となり、青森が4種目制覇を果たし文句なしの総合優勝を手にした。その他は全くの混戦であり、2位岩手・3位山形・4位秋田・5位福島・6位宮城となった。

 岩手県は、少年男子・女子が9月下旬の行なわれる和歌山国体出場権を獲得し、全県出場の成年女子と合わせてしばらく振りの3種目出場となった。成年男子は最終日に山形との直接対決に1-3(5番は勝ち)と敗れ、2枠に入れず昨年長崎国体5位のシード権も手放す残念な結果となった。

   

   

   

   

   

   

   

   

   

   

   

   

   

   

   

   


今日からミニ国!

2015-08-16 05:41:15 | Weblog

 

 いよいよ今日16日午後から東北総体(ミニ国体)卓球競技が始まる。

 この大会は9月下旬に和歌山で行われる本国体の出場権をかけて開催されるものであり、本県にとっては来年の希望郷岩手国体へつながる重要な大会である。

 成年男子は、初戦青森そして明日は秋田・宮城・福島と続き最終日は山形戦の順番での戦いとなり、東北通過枠2枠に挑むことになる。

 少年男子通過枠は4、少年女子は2でありどの種目もし烈な戦いとなってくる。

 なお成年女子は、全県通過種目であるが総合優勝を目指している本県にとっては上位を目指していかなければならない。 


直前合宿・ミニ国!

2015-08-13 15:17:46 | Weblog

 明日14日からミニ国の直前合宿に入り、16日からのミニ国体に臨む。

 今年は、体育館の改修などにより1週間ほど早くミニ国が開催されるため、お盆真っ最中の大会になるため審判員の確保など運営面でも大変になっている。

 私も成年男子の監督として明日朝から出発して、選手たちと合流する。

 今年の東北通過枠は、成年男子が2・少年男子4・少年女子2であり、岩手国体を来年に控える当県はこの難関を越えて、来年の大会に弾みをつけたいところであり、昨年長崎国体共に5位の成年男子と少年女子は、せっかくのシード権を守りたいところである。

 また、成年女子は全県出場である。