社長の卓球日記

卓球の遠征記、その他日々感じたことを

卓球がしたくてたまらない=上達のとき

2009-07-21 09:27:28 | Weblog
昨日、大船渡高校の練習に大船渡一中の一年生(前述した花の一年生の一人)今野実紗季選手が、前日に中総体から帰ったばかりで休養日だったのを返上して「強くなりたいとの一心」から参加した。
この気持ちが上達するためには一番必要なものである。強くはなりたいけど、知らないところで練習するのは恥ずかしい、気後れする、では強くなれない。自分の思いを表現する(試合は自己表現の場である)、それを出来ることは強くなるためにはなくてはならない大事な要素である。
3時間ぐらいの練習はであったが、びっくりするぐらい上達した。何しろ吸収力が半端じゃない、自らの強くなりたいという強い気持ちがモチベーションを上げていて、指導している私まですっかりその気にさせられていた。
きっと近い将来「岩手を代表する選手」になるに違いない!
以前何度か指導をした事があるがその精神面の成長に驚かされた。これからも応援と出来る限りの指導を続けていこうと思う。

中総体終る

2009-07-21 08:37:58 | Weblog
18,19日の県中総体が終った。選手や関係者の皆さん本当にお疲れ様でした。
それぞれの結果に満足できたかどうか?それはそれぞれのいろんな思いや目標から出てくるもので、優勝したチームや個人だけが感じるものではなく、たとえ結果として上位に進出できなくてもそれぞれが充実感を持てればそれは良い結果としてこれから先の卓球や人生の糧となるものと思う。
それもこれも、県内で県大会を経験できた数少ない選手、監督、保護者やその関係者だからである。改めてその努力に敬意を表したい。
さて、今大会は実際に試合を観戦は出来なかったがその結果や聞いた話から、今年は例年以上に一年生の活躍が目立っていたように思われる。一年生と言っても小学生の低学年から競技を始めているので、キャリアは充分であることから決して不思議なことではなく、むしろ全国的にはすでに30年以上前からの傾向で、やっと岩手県も全国レベルに近づいてきた感じがする。
強化の面から見れば年齢を超えた切磋琢磨が計られ、ある意味望ましいことでもある。
来月には東北大会があり、県勢には是非全国大会出場権を勝ち取って欲しいものである。県代表になったチーム、選手はこれからが正念場である。