まだ、今年に入ったばかりでやっと新年会も終ったと思っていたら、もう明後日からは3月に入り11日が来れば大震災から丸3年になるのである。
3年前の今頃はどうしていたのだろうと・・・
その頃は、長男の結婚式が終ってからまだ一週間あまりであり、残務整理におわれホッと一息つきたい気分にあったと記憶している。
なにしろ、あれから3年はあっという間でしかなかった。全てが経験したことがなく周りの大人もほとんどがそうであった。何事にも右往左往するしかなく自分の無力さばかりが情けなかった。
東北では、長い月日を冬の寒さや雪に耐え、そしてやっと木々が芽生え、暖かい希望の春を迎えようとしている。
今年こそは、暦どおりの素晴らしい春をみんなで迎えたいものである。
*津波で崩壊した土手の堤防が改修され、河川敷も整備されてきた。