社長の卓球日記

卓球の遠征記、その他日々感じたことを

岩手日報朝刊「いわての風」から

2009-10-05 16:43:37 | Weblog
今朝の岩手日報朝刊「いわての風」欄になつかしい人が載っていた。
このMさんは、高校時代一所懸命卓球と勉学に励みI・Hと日本で一番難関と言われているT大にストレートで入学し、文武両道を見事果たした女性である。
私の中学の教え子二人AとYが高校で一緒に卓球をやっていたことで特に以前から知っていた。
卒業後は、県職員を経て現在は雫石町で焙煎工房を主宰しているらしい。
実は、この方のエピソード?を思い出したのである。
今から約20年と少し前の話であるが、彼女がT大在学中ミニ国体の岩手県代表に選ばれ、福島県での大会の時のこと。「岩手県の代表の方は進行席まで来ていただきたい」とのことで、私が行って話を聞いたところ、岩手県の選手で「ゼッケンに東京大学」と書いた選手がいるので「しっかり東京○○大学」と書いて欲しいと言われ、あの選手は「正真正銘の現役東大生」と話したら一瞬呆気に取られ、次に大変失礼をしましたと平謝りされた。相手の役員の方はまさかと思っていたに違いない。
あとで県選手団みんなで大笑いしたのを覚えている。
それでも相手の立場に立ってみると、そう思ってしまうのも無理は無いなと。
大会が終わり帰京の際、最寄の駅まで私の車で送ったが、卓球や勉学だけでなく人間的でとても感じのよい礼儀正しい女性であった。
これからも、ぜひお元気で活躍して欲しいものである。

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