今年の卓球インターハイを振り返ってみると、
男子は、専大北上勢が大活躍を見せてくれたと思っている。
団体では、1回戦強豪埼玉代表を退けベスト16に進み高知明徳義塾に対しても互角の戦いを見せ、惜敗したものの全国の強豪に対しても引けを取らない戦いを繰り広げ、皆川・大槻を中心に岩手のレベルが着実に上がっていることを示してくれた。
2人のダブルスや大槻のシングルスなど、あと1っ歩のところで入賞を逃したがその戦いぶりは讃えられて良いものと思っている。
一方女子では、何といっても大野の団体に期待がかけられていたが結果としてはベスト16に止まった。
3月の全国選抜3位から、子供たちにとっては相当なプレッシャーがあったに違いないと思うし、今までにはあまり無かったマークもされていたはずである。
ダブルスでは、松浦・高橋組が優勝したペアから1セットを奪取、力のあるところを見せたし、シングルスでもそれぞれが踏ん張りどの試合も惜敗であり、十分力のあるところを見せてくれた。
インターハイでの悔しさは、この後行われるミニ国体や長崎国体で晴らしてほしいと期待している。
岩手国体まであと2年、着実に岩手の力は上がってきており、全国でも注上位にあると思われ強化を担当している専北の野田先生や、大野の細川・小坂先生の指導が確実に行き渡ってきている。
また、特別招聘コーチである男子白神氏と女子の平岡氏の指導力も見逃せない。
いよいよこれからが正念場である。
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