一昨日まで熱戦が繰りひろげた東北ミニ国体も、まさにリーグ戦の試合展開から終ってみなければ何位になるのか分からない混戦の種目がほとんどであった。
岩手少年女子の第2位も、宮城に不覚を取ったため最終日負ければ2勝3敗となり5位に転落、成年男子も福島に敗れていたため最終戦を負ければ6位ということになるのであった。
しかし、この2種目とも前日までの敗戦を教訓として戦い、少年女子は東京国体出場を勝ち取り、成年男子も何とか4位に食い込むことが出来たのであり、失敗を教訓としたのである。
また、私はこのミニ国体を新人の登竜門とも言える大会ではないかと常々思っていた。
大学一年生が、各県の先輩などの胸をかり挑み、はつらつとプレーする。
これが、良い意味でもあるいは立場が違って反対の試合結果でも、それは大方の予想をくつがえすことになるのである。
成功(勝利)は、新人達にとって自信となり一回り成長するときなのである。
話は変わるが、先日の防衛戦で本人いわく不完全燃焼の勝利だった「八重樫 東」WBC世界フライ級チャンピオンが、次なる防衛戦でどのような戦いを見せてくれるのか興味をそそられるところである。
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