平成13年に、公式ボールの直径が38ミリから40ミリに変わるという卓球界に大きな変革が行われた。
あれから14年経過したが今では40ミリに対して全く違和感を感じなくプレーをしている人がほとんどであろう。
あの時は、空気抵抗がどうのこうの、スピードが出なくなるのではなどとの予測もあったが、このボールの大きさの変化によって勝敗が左右されることは少なく「強いものは勝つ」の構図は変わらなかった。
さて、今回のプラボールへの影響を考えてみると、根本的にボールの大きさだけの変化と違って、今回はその材質が全く違うものであり長年セルロイドに慣れた選手たちにとっては以前のそれとは比較にならないほどの大きな違いがあるのではないかと考えている。
しかし、いずれ十数年経てばラケットの材質やラバーの研究により、大きさの変化の時と同じように慣れてきて当たり前になるんだろうとは思っているが、今回の変化は一般的に回転量が減りブロックやレシーブ処理が若干しやすくなるのではないかと思っている。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます