社長の卓球日記

卓球の遠征記、その他日々感じたことを

中総体!雑感

2015-07-21 15:59:17 | Weblog

 

 男子団体戦の、萩荘と興田の一関勢同士の決勝対決は驚きであったし、長い歴史の大会の中での初優勝はなかなか簡単に出来るものではなく、それだけに素晴らしい結果だったしここに至るまでの関係者の努力の賜であることは、私も中学生から始まった指導経験からどんなに価値あるものなのかを理解しているつもりである。

 女子団体戦の優勝した宮古一は、皆さんご承知の通り宮古Jrとして小学生のころから指導を続けている小林夫婦や家族、そしてそれを支えている子供たちの家族や地域の応援あってこそだと思っている。今年のチームは1.2年生のチームと聞く、来年もさらに強いチームとなって全国に羽ばたいてほしいと期待している。

 男子シングルスでは、小野寺(上野)の優勝は大会前から間違いないだろうと思われ、菊池(石鳥谷)との決勝戦も2強の戦いであり、予想通りの結果であった。この二人にはこの先岩手をけん引してもらわなければならないし、特に小野寺は今年のミニ国体の選手でもあり、プラスチックボールへの移行でボール自体の威力が少し落ちてきていることを自覚して戦術のバリエーションを増やし、県外でも上位をうかがう選手になってほしいと期待する。

 女子シングルスでは、全国大会でも実績のある高橋(花巻)が、先の少年女子国体選考会で2位に入った菊池(東水沢)を、準決勝で冷静な戦いで下したことは特に成長を感じた。2位の小川(東水沢)・3位千葉(川崎)も実力者であり、8に入賞し東北大会に出場する道上(磐井)・長岩(石鳥谷)・竹澤(大船渡一)・須藤(宮古一)も徐々に力をつけており、今後の活躍が楽しみになってきた。


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