今日まで、大分県「べっぷアリーナ」で開催されている「h29全国中学卓球大会」の県勢は、東北大会を勝ち抜いた男子団体厳美中が予選リーグで0勝2敗と敗退した。決勝は愛工大付属が3対2で野田学園を下し優勝、この2者の戦いはまるでインターハイの縮図を見ているようである。また、他の東北代表3チームも予選突破が成らなかった。
一方女子団体は、東北大会を2位で突破上位進出を期待された大東中は、強豪就実に0-5と完敗栄(千葉)には3-2と接戦を勝利したが、残念ながら予選リーグ突破は成らなかった。決勝は四天王寺と昇陽(大阪)の戦いで3-1で四天王寺が優勝これまたインターハイと重なるものだった。
このことは、今に始まったことではないが、インターハイで勝つチームは全国の小学生から優秀な選手を勧誘、中・高と一貫して強化していることを如実に表していた。
個人戦に出場した男子福島(大野)と藤根(石鳥谷)は、共に1-3で1回戦敗退となった。
一方女子では、石川(萩荘)が2回戦で敗退、佐藤(大東)は1回戦を突破したが、2回戦で2-3と惜敗した。中里(花巻)は1回戦2-3で惜敗、伊東は1-3で残念ながら敗れた。
期待された県勢であったが、全国の壁を突き破るまではいかなかったようであるが、将来性豊かなメンバーであることには違いないので、ぜひこの経験を糧としてさらに飛躍してほしいと願っている。
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