社長の卓球日記

卓球の遠征記、その他日々感じたことを

全日本選手権大会5日目終る!

2010-01-17 06:20:35 | Weblog
昨日は女子シングルスと男子ダブルスの決勝をテレビ観戦した。
女子シングルスの王輝選手はまったく隙の無いプレーで藤沼選手を圧倒した。
いつでも体勢が整っており、体に太い芯が一本通っているような安定感があった。
試合後の談話に、「日本の選手はいろいろな技を練習し、もっとカットマンとやらないといけない」とあったが、私もまったくその通りだと感じた。
カット打ちは、「基本がしっかりしていないとダメだ」とよく言われる。しっかりボールをも見ることや、打点のところまで素速く動くこと、しっかり腰を入れて打球する、あるいは打球後の戻りや試合運びの冷静さなど王輝選手から学ぶことは多かった。
もちろん勝負どころでの攻撃のコース取りなど、チャンピオンにふさわしいプレーであった。
かつて世界のトップで活躍した選手であるからこその、日本選手に対する率直な注文(アドバイス)であったに違いない。
又、今大会での引退を示唆したのは気になるが?

男子ダブルスでは、水谷・岸川が順当に4連覇を果たしたが、決勝戦での対戦相手軽部・池田組(明大)は実力差のせいか覇気が感じられなかったのは、この一戦がテレビ放映だっただけに、一卓球ファンとしても残念であった。

県勢はシングルスで水野が5回戦負けで残念であったが、ダブルスの根田(明大1年)はベスト8に入賞、昨年の全日本学生では単でベスト8、複は3位入賞といずれも上位入賞を果たし現在上り調子の岩手県期待の選手である。
根田選手をはじめ、県勢の今後の活躍にますます期待していきたいと思っている。

今日最終日は、男子シングルスと女子ダブルスの決勝戦がテレビ放映される。
又、テレビの前にかじりつきになる。

(photo:漁港風景)

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