社長の卓球日記

卓球の遠征記、その他日々感じたことを

「松下浩二卓球講習会」終る!③

2010-02-03 09:18:56 | Weblog
今朝の大船渡は、珍しく10cmぐらいの積雪があった。朝起きをして約1時間ぐらいかけて雪かきをした。大変な労働であり、いつも内陸の方々からは「大船渡は別世界でいいですね」と言われていたが、その気持ちが十分思い知らされた時間であった。

さて、今日はカットについて私なりに気がついた点を書いてみることにする。

初心者は両面とも裏ソフトラバーからの使用を始めて、体全体を使ってスイングすることを覚えることが大切であり、フォームは肩の線が平行になるように心掛ける。

フォアカットは肩を中心に使い、スタンスは右利きの場合「左足を前に出し、右足を後にする」。これは強打や強ドライブされたボールを返球することや、ストップされたボールに対してしっかり動けることを強調していたし、テレビで見ているのと実際に間近かで見るのとでの違いは歴然で、それはそれは素晴らしいものであった。

バックカットでは肘を中心に使い、体から肘が出ないようにすればラケットの角度が上を向かないようになる。

また、強打や回転のかかっているボールに対して、一般的にはバックスイングを高くする傾向やカットした後直線的にバックスイングをしてしまう傾向にあると思うが、そのまま下に引いていくことが、そしてあまり高く上げすぎない方が角度を出しやすくなる。
また、切るためには多少ボールが高くなっても、それは相手も打ちミスをしやすくなるので良しとする。
そして、カットがオーバーミスしないためには、カットの軌道の頂点がネットの手前になるようにすることが大切であること。

以上のようなことを2日間の松下浩二氏の指導の中から学び感じたことである。

(Photo:講習会風景)

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