社長の卓球日記

卓球の遠征記、その他日々感じたことを

北日本卓球大会終る!④

2010-01-28 08:17:28 | Weblog
今日は、第79回北日本卓球大会の感想をまとめてみたい。
はじめに今大会は予想外の急な市長選挙と日程が重なり、開票作業のため卓球台を使用することから、市民体育館からの借り受ける台数が減り、その分広範囲にわたって他の体育館等から運搬することに大変苦慮したようである。
全部で63台を使用するビックな大会なので、約半分は他の体育館などから借り受けなければ実施出来ないことから、花巻温泉の協力を得てトラックで搬送していると聞いている。宿泊等も含め花巻温泉のバックアップは大変ありがたいことである。

さて、大会前日は朝から会場設営や準備にあたり、午後からは練習場として前日から花巻入りするチームや、他県から来るチームとの練習試合や練習などにも開放している。
このことは、とても良いことでこの機会に他県のチームとの交流にもなるし刺激にもなる。ぜひ参加する皆さんには有意義に活用してもらいたいと思うのである。

大会会場の使い方(進行)については、
・第1アリーナ42台は(男女一般・男子カデット・ホープス・男女年代別)、
・第2アリーナ16台は(女子カデット・ホープス・男子カブ)、
・多目的ホール5台は(女子カブ)が行われ、合計63台を使用している。

進行もそれぞれの場所で基本的に行うが第2アリーナ、多目的ホールの準決勝、決勝は第1アリーナに移動して実施された。
第1アリーナでは電光掲示板が4箇所にあり現在の進行状況が観覧席からもつぶさに把握できる。2箇所に進行席があり、年代別とその他に分けられていた。
進行係は、主に花巻市卓球協会のメンバーが務めていて、毎年のことで慣れていることもあると思うが、皆さんとても献身的に作業をしていて、とてもスムーズな進行であった。
また、この大会は個人戦だけでも種目数が16と多いので、進行だけではなく表彰などもその都度行っており、その手際良さには感服する。
多田公孝花巻市卓球協会長さんも、その都度表彰場所に移動しての伝達で大忙しである。

審判や進行などには協会員のほか富士大学の卓球部員や地元花巻市の中高生卓球部員もみんな一生懸命協力をしていた。またニッタクからは村尾渉外部長が来賓として前日から花巻入りして花を添えていただいた。
またニッタクさんには古くからこの大会を支えていただいていることに感謝している。
正にこの大会は来年80回という節目の大会になるが、このようにたくさんの方々のご支援なしには考えられないことで、感謝と共に本当に素晴らしい大会であると、あらためて感動を覚えた。

さて、第1日目は予定より想定内の?約1時間遅れで終了した。役員には恒例となっている「名物?夜食のおにぎり」が配られ、私もとても美味しく頂いた。
疲れている時には、なおの事この「おにぎり」は力をもたらせてくれるのである。

第2日目は、前日終了した年代別の個人戦以外の決勝までと団体戦が行われた。
どの種目も予定通りに進行し、今年は県勢の大活躍もあり、成功裏のうちに本大会が終了したようである。
競技役員、そして関係者の皆様には「本当にお疲れ様でした」と言いたい。感謝!である。
特に毎年の事ながら、大会案内から申し込み受付、問い合わせなども含めて昼夜を問わず大会を総括運営している高橋栄喜氏や奥様にはいつもご苦労をお掛けしていることに対してお礼を申し上げたい。

結びに来年の第80回記念大会を楽しみに、そして東北の懐かしい卓球人たちとの再会を期待して感想としたい。

(photo:大会開会式・前回優勝者)

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