何でもかんでも不謹慎、自粛で日本が救えるの？

テレビ東京のアニメに不謹慎と言ったり、

まゆ毛の太いお天気キャスターのお父さんの都知事が

「花見なんかしてる場合じゃない！自粛しろ！」って言ったり、

何でもかんでも自粛ムードの日本。

地震による津波で万単位の方が亡くなり、
今も同じくらいの方の消息が不明となっている。
その人達を無視して浮かれろって言ってる訳じゃない。

しかし自粛、自粛で暗くなってりゃいいのか？
子供が楽しみにしているアニメを取り上げたり、
花を愛でる心の安らぎを奪ったり、
日本中がお通夜のようにするのが被災者の為なのか？

そうじゃない！少なくても私はそうじゃないって思う。

元気になるには誰かの助けが必要な時がある。
そんな時、元気をもらえるのは元気な人からだ！
同じ境遇の人同士は解り合えるかもしれない。
慰め合う事は出来るだろう。
でもそこに「元気な人」がいないと元気にはなれない。
立ち上がる力を蓄える為に元気にならないといけない。
元気は嘆きからは生まれない。
元気は笑顔から生まれるのだ。

元気な人は元気に過ごす事が必要だ。
元気に過ごして、元気じゃない人を元気にする。
それが元気な人の役割だ。
だからたくさんの元気な人を作る為にも、
何でもかんでも自粛するのは間違っている。
不謹慎と他人をなじるエネルギーは自分に使って元気になれ。
元気になって、その元気を元気じゃない人に与えろ。
元気な奴は仕事をしろ！
金を作って経済をまわせ！
そして復興の為にそこに金をつぎ込むんだ！

今回の震災では世界中から援助の手が差し伸べられている。
中には日本よりも遥かに貧しい国もある。
食うや食わずの国の人達も日本の為に支援をしてくれている。
日本人がお互いを批判して、
不謹慎だと自粛、自粛で経済が冷え込んでどうする？
言い方が不適切だと思うけど、
そんな貰い乞食な国にだけはなってはいけない！

日本に必要なのは自粛じゃない！元気だ！
元気な日本を復活させて、
早く世界中に恩返しが出来るようになろう！

日本は金さえ出せばいいと思ってる。

なんて非難されたあの頃のように、
元気で憎まれっ子なポジションが日本には似合ってる。