自然の気で、

神社に通う様になって自然の中に身を置くのが好きになった。
神社通いは娘の野球チームの勝利祈願、それが始まりだったかな。
その頃は神様に「お願い」ばかりしていた。
お願いすればなんとかなると思ってた。
でもある時それは間違いだと気がつく。
神宮の森で木漏れ日を見ながら、
あまりの美しさに涙が溢れた時だった。
「ああ、この自然こそが神様なんだ。」
自然の気に力を頂いて自分の足で歩き出す。
自分で動いてこそ願いは叶う。
お参りは前に進む誓いを立てる事なんだって。
そう思って素直に身を任せると自然（神様）の気を感じる。
本に「気」はテレパシーの様に届くと書いてあった。
だから神社で大切な人たちの事を願う。
自分が感じている自然の気をお裾分けするつもりで。
不思議な事にそうすればする程、
なんだか有難い事に自分の願いが叶っている気がする。

あくまでもそんな気がするって事だけど。