笑いとばしたら、心も晴れるさ。

人生、山あり谷あり、壁に耳あり障子にメアリー、
結構毛だらけ猫灰だらけ、おしりの回りは…わりと綺麗っ!!

キレてるから残念な人生なんだろうね。

2017-09-07 19:40:53 | 日記
キレる『老人』というけれど、
生物学的老人の定義からいえば私ら世代も老人だ。
若い子からすればそれこそ目糞鼻糞だろう。
確かに私らの同年代にもおかしな事を仕出かす輩はいる。
だがまだ私らはかろうじて「現役」ではある。
私が思うのはすでにリタイアをしていて、
杖の力を借りて歩く世代に、
堪え性がない人が多くなっているのは何故だろうという事だ。
極端な事を言えば棺桶に片足を突っ込んだ、
人生を悟っていてもおかしくない年齢の筈なのに、
若い世代が苦笑いをするしかない言動しか出来ない老人。
人生の終盤で「こんなジジイ(ババア)になりたくないな」
彼らにとってそう思われる事は苦痛にはならないのだろうか?
子供の頃道徳の授業で「お年寄りを労わりましょう」と習った。
私らが子供の頃の老人は戦争で苦労をした人達だった。
それを思えば道徳通り労ろうと思ったし、
お国の為に命がけで戦ったと聞けば尊敬も出来た。
でもさ、今のキレる老人って…
戦争を知らない子供たちだったんでしょ?
しかも戦争反対と戦争経験者を軽蔑すらしてたんでしょ?
ヘルメット被って角材持って反社会的活動をしてたんでしょ?
もちろんキレる老人なんてほんの一部で、
尊敬出来る立派な人生を送ってきた先輩がほとんどだけど、
キレる老人が、老人を労れとキレるのは変だよね?
若い時に老人を労っていた人なら、
ちゃんと労って貰える老人になっている筈だもの。
人は鏡って言うじゃない?
キレて他人を攻撃する人には、
いつまでも残念な現実しか起こらないですよ。
コメント
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