田舎びと歳時記

花鳥風月、演歌と津軽に一筆啓上

立秋から初秋へ

2010-08-09 10:52:36 | 私の歳時記
東北地方の夏祭りも八月七日の立秋と共に終息へ。ねぶた祭りの終わった今頃、津軽は気抜け状態の
真っ只中かも知れません。
嗚呼 今年も終わった!
ねぶたが終わり、立秋の声を聞くと何やらと急に秋めいてしまうのかも。この時期に味わう悲哀、これもまた
心に沁みて、いいもんだねぇ~

そんな立秋の日、私はと言えば、町内の勤労奉仕に従事。つまり、山車の組み立て作業にほぼ一日を費
やしておりました。何故こんな暑い時期にと思いながらも、素直に労働に汗したという訳です。

ところで、ねぶたも今年のものは最終的には解体してしまうのでしょうか。そうだとすれば、もったいないですね。
この暑い暑い夏も、月遅れのお盆が終われば、やがては涼しくなってくれるでしょう。
そんな時に聞く、ひぐらしの『かなかな』と鳴く声は、本当にもの悲しい響きになってます。

ひぐらしの鳴く頃、そして初秋になれば楽しみも一つ出てきます。この頃に聴く演歌は、本当に沁みるんです。
連日の猛暑の中では、頭まで茹で上がってしまって、正直言って演歌も聴く気持ちになれません。

早く来い来い、秋風演歌の聴ける日よ!

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