田舎びと歳時記

花鳥風月、演歌と津軽に一筆啓上

…ほんま…

2010-08-17 15:05:37 | 私の歳時記
あの鼻垂れ小僧だった甥っ子が、大阪弁 を喋った!

このお盆休みに前橋に帰省した折、甥が我が家へも立ち寄ったのです。
大阪市で社会人二年目を迎えた甥も、ついに関西人になってしまったのか。親でもない私にとっても
遠くへ行ってしまったような、ちょっとした寂しさがありました。
話をしていると、『ほんま』という言葉がよく出てくるのです。標準語に近いとは言え、ぶっきらぼうな
群馬弁よりも、ずうっとやさしくて洗練された感じで、さすがに大阪ですな~と言いたくなる位です。

この甥っ子、学生生活は本州の西端に当たる下関市で過ごし、社会人になったら距離的にもグット近くなっ
て大阪住まい。私も一度車で、下関の下宿先を訪ねたことがありますが、あの遠さには音をあげました。
高速を乗り継いで行ったのですが、もうハンドルを握るのもうんざりな程でした。

ほんま 往生しましたで~

わてのように群馬の地方都市で暮らしてる者にとっちゃ~、浪速はあこがれでっせ
ほんま うらやましいですがな

甥っ子の影響かどうか、やたらに大阪弁らしき言葉の練習です。
大阪人成りたてホヤホヤの甥っ子が聞いたら、どう言うでしょうか?

おじさん ほんま 単純やな!


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