田舎びと歳時記

花鳥風月、演歌と津軽に一筆啓上

まだまだ続く新年の行事

2009-01-19 23:18:11 | 私の歳時記
七草、初市祭り、鏡開き、高尾山へ初参り、神社への初参り、そしてどんど焼き。
正月行事はこれですべて終了かな? と思ったら二十日正月というのがまだありました。正月の祝い納めで業を休んだ日とか。
我が家ではこの日、恵比寿様と大黒様の祀られた小さな木製の社を神棚より下ろして居間に祀ります。お金が貯まりますようにと財布や預金通帳などもお供えすることになっています。こんなことも小さい頃より続いている正月行事の一つです。

1月20日は二十四節季の一つである大寒。これから2月の立春の頃までが、一番の寒さに襲われる時期でもあります。雪は降らずとも乾燥した北風が砂ほこりをあげて暴れまわる日々が続きます。
正月も二十日辺りになると、さすがに正月気分は吹き飛んでいるようですが、年の改まった最初の月、常に清新な心でいたいものです。

正月は行き、二月は逃げ、三月は去ると言われます。年が改まっても月日はあっという間に過ぎ去っていってしまうことを表しているのでしょう。
正月はまだ終わっていません。今月28日は近くのお不動様のご縁日。母がここに行くのを毎年楽しみにしています。信心なのか知りあいの人達に会えるからなのでしょうか?

二月には3日に節分で豆まき、次ぐ日は立春。そして6日は初午でお稲荷さんへお参りに。まだまだ続きます、新年の行事。
この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 大地に汗して再生の人生 | トップ | 紅梅の花が »
最新の画像もっと見る

私の歳時記」カテゴリの最新記事