田舎びと歳時記

花鳥風月、演歌と津軽に一筆啓上

旨く歌っちゃ~駄目だって

2012-07-21 14:51:24 | 演歌(艶歌)
毎週金曜日夜9時から
我が群馬テレビの誇る長寿の人気番組 カラオケチャンネル
カラオケのど自慢番組ですが、ここの審査員長が作曲家の杉本眞人先生なのです。
あの、日に焼け過ぎたような顔に丸いサングラス姿の風貌。
先生の曲には『その昔』『吾亦紅』『東京トワイライト』『青春のたまり場』そして
『稲妻』等、吉幾三さんからチェウニそして大川栄策さんまでと広範囲。何回も言いますが、
先生が五木ひろしさんよりも年下なんてビックリ!です。

その先生が番組出演者への講評の中で、これまた何度も言われることに
旨く歌おうとしないで、語りかけるように!

言葉を伝えるようにして下さい!作曲家って音だけにうるさいのかと思っていたら、歌詞の言葉に
こだわるんですね。
他の誰でもない、「○○さん」という、あなたの歌が欲しいんです!とも。
先生のお話を聴くに連れて、だんだんと歌に対する“認識”や“理解力”ってものも、以前と
比べたら大分向上してきたような気がします。
昨日のゲストのチェウニさんも言ってました。
同じ「あなた」でも、ここにいるあなたと、もっと離れたところにいる「あなた」、違うでしょ
そこを表現して歌って…

たかがカラオケという勿れ! 人生と同じ、奥深いものなのかと。

ところで、吉幾三さんの歌『男酔い』と『その昔』の作詞、喜多條先生と作曲、杉本先生のことを、
あの2人は傷だらけですから…という吉幾三さんの弁をチラ見して、7/25 発売が待ち遠しい!

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