今、と、過去

もう過去に囚われていたくはない。


俺は過去に生きていた。

今に生きていない。

でもどうすればいいかわからない。

処理しきれる？

人は、処理しきれない事が起こると、
「助けてほしい」と思う。

その助けてほしい者同士が、
手を取り合うことが、

寄り添うという事である。

理解を深めれば、
そこに虚しさはなくなる。

そこで手を取り合わず、

跳ね除けてしまうならば、
虚しさにとりつかれる事になろう。

そこに理解はないから。

処理しきれない問題が残る事が、
「トラウマ」であり、

筆者は元々カノに３年間で十回浮気されてトラウマになり、その後の恋愛に支障が出た。

これはPTSDとなり自殺にまで追い込まれた。最低の結末である。


その時は誰にも助けてもらえなかった。

むしろ迷惑をかける始末。

トラウマとは、考えとは関係無しに、
心がその時の状況になったりする。
手に負えないものだ。

しかし、そんなのなかなか理解されない。

筆者は理解される前に、
歯車が狂ってしまった。

もう少し時間が欲しかった。

誰にも寄り添えずに。
寄り添ってもらえずに。

このまま死んでしまいたくはない。

殺されたようなもんなのに、

生きてるフリをし続けなきゃならない。

誰にもわからないだろう。

知ってる者以外には。

心のメール送信

気持ちを文字に書き表すと、

それは消耗した事になる。
魂を削る。

無から有にエネルギーが生まれ、
そして有から形にした時、

その時、エネルギーは消耗される。
(自分の中の生命エネルギーを消耗する。)


しかし、形に表さずに、


その言葉を胸の中でメールを書き、

そっと送信する。(心の中で)


そうすると、人は満足する。
魂は消耗せずに

そのメールを

受信した人が開くかどうかは、

その人次第だ。

それが心の送信術、
心のメールだ。

まれに、

返信が返ってくる事も、

あるかもしれない。

それを読むかどうかも、また君の自由。

そうした世界に
生きるのも、いいかも知れない。