筆者の負け

2014-03-10 19:32:57 | 日記
〈コラム〉ロロロロロロロ

人間は、9秒間同じところを見続けてもいいという決まりがある。9秒ほど視線を外さなければ、
その空間にいる実感を得られる。
視線を無意識に外す人は意識してみると良いだろう。
心が落ち着く。

9秒ごとに、目を動かすのだ。
人間、それぐらいがちょうどいい。

筆者はこれまで1秒ごとに視点を変えたりしていて、よく人から目が泳いでいるとか挙動不信だとか言われ不服であった。
別れた彼女が落ち着きのある人だったためその人の挙動を参考にしたら、落ち着きのある人間になれるはずだ。
ロロロロロロロロロロロロロロ

しかし筆者はなぜ統合失調症になったんだろう。
そしてなぜ彼女と別れるはめになったのか?

まず、筆者と彼女の問題がある。
筆者は心に問題を抱えていた。

「そのさらに以前の過去の女に、浮気されて捨てられた思い」だ。
これはどうしようにも新しく幸せな事を積み重ねるしかない。
そしてその後の出会いにより、積み重なった。当初は幸せだったのだ。
しかし、あるとき突然、「心が虚しくなった。」
急に、さらに以前の過去の「浮気して傷つけ女」に受けた仕打ちを、心が勝手に再現するのだ。
自動的にそのような気持ちになる。
これが、「ああ、トラウマか…」と思った。

『過去の話』↓
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詳しく話すと、そのさらに以前の過去の人とは、3年付き合い、最後は1年ほど同棲していた。その3年間、常に「結婚」はいつするのかとプレッシャーをかけられ、
その為には就職しろとか、「一緒にいる時間がないと嫌だ」とか言われ、仕事をすれば「さみしいから」と言って浮気、
バイトをすれば「就職してないから」浮気、就職したらしたで、「セックスレスだから」浮気、と、散々浮気されたあげく、
すべてを正当化し筆者の自業自得だと言いながら、最後は同棲中のアパートから追い出したが、筆者が仕事をしている隙に逆にぶんどられ、逆に筆者が追い出される形となった。
そこから筆者は実家住まいである。
その女はしばらく住んでたようだが、じきにそこも離れた。
筆者は本来ならアパート暮らしをするつもりだったが、実家は実家で金がかからなくていいか、とその分貯金するつもりで暮らしている。

そして、その変な女との3年間の最中に、筆者はある思いをふんだんに溜め込んでいた。それは「相手への憎しみ」だ。
その浮気相手への憎しみや怒りが頂点に達すると、
筆者はその女に「そいつを呼べ!殴ってやる!」と言っていた。
しかし、その女は、そいつをかばうのだ。
「私が悪い、相手は悪くない」というのだ。
筆者の怒りと憎しみはどこにも向ける事なく、
無力感にさいなまれた。
それでもその人間との「結婚」を夢見て、必死で頑張っていればそのうち幸せになれるだろう、とそう願っていた。
しかしその思いすら噛み合わない歯車のようにすっぽ抜けて飛んでいった。
最後は鬼のように怒り狂ってその女を蹴って無理やりドアから出したが、その女が筆者の車で出ていった為に警察に車の盗難届けを出して筆者は警察の前で泣きながら事の顛末を話したのだった。
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そんな事があり、(浮気された頻度は3年間に10回ほど、相手は多種多様)筆者の尊厳はズタボロもいいとこにされた。
それでもめげずに仕事を頑張り、

そのあと、
出会いがあり、
幸せな日々を暮らしていた。
そこに筆者の心の急激な崩壊が起こる。

そしてその支えてくれる人との幸せな恋の最中、

急に「むなしくなった」
「ひとりになりたい」
「だけど急に会いたい」

気持ちは、恐ろしく誰かに甘えたい感情になり、相手に電話口で不満をぶちまけてしまった。

その時相手は忙しく用事中で、しかも頭痛持ちなので頭が痛い状態の時だった。最悪の組み合わせである。
悪い事が立て続けに重なり、その人とは別れてしまった。

そして悪い事はその前から、彼女の周りを巻き込んでのトラブルや不安、立場が危うくなる事など、
しかしそれは不運と言って間違いない。

彼女が抱える問題は、周りの意見に惑わされた弱さと、ストレスを抱え込みすぎた無防備さにあるだろう。

そして筆者は別れたあと、TVの殺人事件で騒がれるような統合失調症というのになった。ある日突然幻聴と夢か現実かわからない映像が頭の中に垂れ流され続けるのだ。

最初は、彼女が殺されたような感覚になり、
葬式をやっていたり、
その友人も殺され、なんと筆者の庭に埋められているだとか、
彼女の精神が不安定になり悪友がちょっかいをかけているなど、
果てには麻薬中毒にまでなってしまい今は病院にいるだとか、人の事はそうして見聴きしたような感覚になり、
自分の事はなぜか刑務所につかまる感覚になったり、1日中誰かに監視されていて笑い者にされているとか、誰かがプライベートな事をネタにゆすろうとしているとか、
不在時に狙ってくるとかありとあらゆる恐怖を浴びせかけられまぶされた。

そんな中で心霊現象まで多発するのだから、もう訳がわからない。
そして人と意思の疎通ができなくなり、頭の中では常に人と会話している。罵倒や切迫感なども声で聴こえる。それを振り切らなきゃいけない。さらに騙され行動に移したこともあった。
無駄にピアスを外させられたりなど、過去の思い出を全て破壊させられたりなど。また、物を運ばせさせられたり。

本当に誰かに指示されてるような感覚になり、
それがウソだとわかった時、全ては信じられないなと思うようになった。
そして、そこに悪意しか感じられないようになる。

自分の中からだけでは、到底ありえないような声なのだ。
全てが高速計算で行われているかのような、「様々な未来」が見える。そしてそれは自身の気持ちの方向性に準じて発生してくるらしい。
全ての脳の想像が全て完了した時、今度はそれにより脳にこびりついた訳のわからない汚い言葉を消す必要が出た。
それを筆者は必死にmixiに書き、対策として言霊を作り、脳内を正常にしていた。そうしなければ、何故か記憶が無くなっていく感じがし、現に物覚えが悪くなるのだ。なのでそれを阻止した。

そうしているうちに、職場の人間が、やけに怒り狂い、やたらつっかかってくるようになりだした。
そこにとても筆者が起因しているようには見えない。
それどころか、全く意味不明。
「アイツには運転させるな!」
とか、「何もさせるな!」など、
わけのわからない事にされ、

「じゃあ楽でいいか」と思っていると、徐々にそれは暴力事件へと変わっていった。そしてその頃、職場の人間全員がどこか不安定な状態でいる事が明らかに見えた。

その頃、街では節電をし、夜は街灯も消え真っ暗。とても安心して住める街ではないという印象を受けた。
そしてTVではストーカー殺人。筆者は別れた彼女に「メシにでも行って話さないか」とメールして会いに行っても恐れ、怯えられる始末。
とても恋なんかできる状態でもないし、

社会情勢が暗黒の一途を辿るだけでしかなく、
その頃筆者は心が暗黒の闇に飲まれるのをただ見据えて狂うしかなかった…。そこに救いはない。

そこからその娘に四六時中メールを垂れ流し、自身の精神不安定な状態をずっと聞かせ続け、しまいには誰がどう見ても単なる狂人でしかなくなってしまったのであった。

(それでも自分ではまだ理性があると思っていた。抑えてもどうしても伝えなければならない、そんな情緒だった。

つまり相手の都合を考えず、自分の警告を垂れ流していたのだ。その中に真実はあったかもしれないが、もはやそこに信頼はない。人の都合を無視すれば、こちらも無視されてもしょうがないものなのだ。それを承知で送っていた。

誰がどう見ても狂っていた内容でも、実はそれこそが生きる糧でしかなかったのだ。メールを送ることにより、筆者の心は安定していった。その内容は、
人生の考え方と、支えて欲しい一心の助けのメールだ。しかし…その頻度が尋常を逸していた。相手方には本当に迷惑をかけ、今では反省している。しかし今から思っても、

あれが人の最後の状態だった。仕方ないといえば仕方ない、とそう思って頂きたい。人間、最後は、人ではなくなってしまうのだ。だから、その時、筆者は、死んだ。自身の尊厳も、相手の尊厳も、踏みにじってしまったからだ)

そこから先は、筆者の人格が壊れ、死ぬしかなくなった。
だがしかし、希望もない中、壊れたガラクタみたいに、筆者はまだ、生きている。
なぜ生きているのかというと、見えない世界に希望を抱いているからだ。
人にではない。

人に与えてくれる、見えない世界からの力に、助力したいし、願いたいしそうしている。もはや筆者は生きている人間より
死んだ人間に近いのかもしれない。



筆者の心霊現象↓
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↓言葉の裏とオモテ
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