今年も残り僅かとなり、厳しい寒さが続いているが、そのような寒波の後にも
風も弱まり穏やかな天気の日も訪れるもの。そんな日には、身支度をして
菊池川へハエ釣りに出かけてみられては・・・・
手軽に行ける、山鹿市周辺のポイントを紹介しよう。
1.ここは、菊池川にかかる山鹿大橋から約500メートル上流の釣場。
最近、ここ左岸側は下流の山鹿おおぜき橋から、この釣場までの
河川敷が整備されて、釣りや家族ずれの行楽に便利になった。
この釣場は、その一番上の駐車場の横にあり、両岸に高圧線の
鉄塔があるのが目印。釣り座は水面まで1.5メートル程張ってある
間知ブロックの中段から。
当たれば良型の白ハエの数釣りができる。モロコの混じる比率と
数・型のムラは、この時期としては否めないだろう。
12月22日の『熊日釣りタイム』に掲載の取材日は、小雨混じりの
寒い日の中、午前中で約150匹の釣果があり、今一番人気の
釣場。10人位は並んで竿が出せる。
2.山鹿おおぜき橋から下流の右岸には、護岸の石垣が続くが、その中に
4ヶ所ある階段の上から2番目が釣場。足元に大きな捨石があるので
その先を釣る。
竿は4.5メートル、水深と流れがあるので、まき餌は大きめにする。
ここは12月のはじめ、午後からの2時間で良型を50匹の実績がある。
車は橋下の駐車場におくと遊歩道があり、その上下にもポイントがある。
3.山鹿市椿井地区を流れる菊池川にマスガタの瀬がある。ここは中州があり
流れが分かれる所。ポイントは左岸の瀬肩と瀬落ちの2ヶ所と右岸の瀬落ち。
左岸の瀬肩は、テトラポットからの釣場で、足場が悪いので充分な注意を。
対して、瀬の落ち込みは足場もよく、ハエの当りもよく好ポイント。
右岸の釣場は中州横の護岸の水門辺り。左岸に比べてムラは多いが、
短時間で数つりの釣果もあるので、試してみたいポイント。
4.山鹿市と和水町の境にある菰田橋の釣場は、狭くてせいぜい2名までのポイント。
釣場が南向きのため、時間帯によってはウキが見ずらいときもあるが、水位が下がる
冬場にも、安定した釣果の望めるところ。
寒バエに限らず、岡釣りのポイントは場所も少なく釣り座も少ないもの、釣場では
先行者への挨拶と、ゴミの持ち帰りは心掛けたいもの。
釣場や仕掛けの詳細は、当店までお問い合わせを・・・・・