3月に入っても、例年を下回る気温の続いたこの所の寒さも
中旬になってやっと春らしさが感じられる気候になったようだ。
遅れていた菊池川のシラハエも、この頃の気温と暖かい雨に
よる増水と水温の上昇から、やっと本来の喰いが戻ってきたようだ。
このところ、菊池川本流では、上流は七城町の宮園橋附近から高島橋と
橋田橋にかけての流れで、さらには中川橋上流の内田川の合流点附近
から、橋より下の流れとさらに下流の合志川合流点と好ポイントが続き
よく釣れている。
また、山鹿市より下流では吉田川合流点一帯と禁猟区を挟んで下保多田の
「アユおろ」から下の流れ、さらに下流の西部大橋から300メートル程にある
瀬は、川底の川藻やごろ石が多い毛ばり釣には格好の流れである。
さらに下流には、山鹿市椿井のマスガタの瀬、魚分けの瀬があtり、菰田橋の
下流から江栗地区の渡し場跡の流れは、和水町下津原地区になるが、ここも
これからは期待できる釣場。
なお、これからの温かい雨により、時折の増水が続くようになると支流の
岩野川、内田川、迫間川などでも、シラハエの遡上がみられ、毛ばり釣りも
楽しめるのではなかろうか。
毛ばり釣りは簡単な要領さえわかれば、子供さんでもよく釣れるもの、これからの
春休みに、親子、家族連れで出かけてみられては・・・・・