菊池川便り

:::菊池川の釣り情報:::高田つりぐ発

近くを流れる菊池川の鮎・ハエ・鯉・山女魚などの釣り情報をお届けします

菊池川のアユ解禁情報

2012-05-31 15:21:08 | 
解禁を迎えた菊池川の状況について

 今年は、4月まで順調な降雨が続いていた菊池川水系の各河川も
5月に入って極端な降雨の減少から、どの河川も最低とも言える減水の
状況となってしまったようだ。

 また、降雨の減少に加えて、現在山間部から始まった田植えがシーズン
盛期を迎えて、河川にかかる井堰による取水のため、現在の水位低下の
状況になったようだ。

 最近、河川を視察した所でも、迫間川、上内田川、岩野川の各所とも
減水の状況は変わらず、友釣りが出来そうな瀬は全体的に少ないようで、
またひとつの瀬の流れを見ても、釣れそうな流れの範囲が平水の状態に
比べて、非常に狭いように思われた。

 また、減水の状況は菊池川の本流も同様で、上流ほど減水の度合いが
ひどいようだ。数日前に巡回した際の感じでは、七城町の橋田橋附近から
下流では、和水町の江栗上の瀬にかけての、各所の瀬の一部で友釣が
出来るかと思われた。しかし、どの瀬も渇水による石アカの汚れと、川底の
藻の繁殖の具合は、入川しなかったため、確認はできなっかた。

 菊池川漁場では、今年も例年以上の稚アユ489,000匹を放流して
おり、解禁時は大いに期待されたのだが、異常気象による河川の減水
は、如何ともしがたく早期の降雨が待たれるところである。

 この様に今年の解禁の状況は厳しいが、各地とも小さいながらもアユの
喰み後は多く、流れの中の石は黒く磨かれていて、稚アユの数の多さは
確認できたので、一度降雨による増水があれば、例年の好漁が期待できる
ものと思われる。

 各地の水位は下記の通り (平水より) 
山鹿市岩野川合流点 -9cm    岩野川岩野附近 -6cm

尚、当日の水位は6月から始まる「菊池川の水位と状況」で確認してもらいたい。




おとり鮎は本日から発売

明日解禁日は5時に開店します


土日 6時開店

平日 7時開店

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GFG九州地区本部白ハエ釣り大会

2012-05-18 23:56:41 | 大会報告
 去る5月13日(日曜日)に、大分県日田市の三隈川でGFG九州地区本部の
白ハエ懇親釣り大会が開催された。

 今年の九州地区の各河川では、寒バエから春のシーズンにかけての年間で
もっともハエの釣れる季節になっても、これといった好釣果のニュースも聞かれ
ない状況が続いていたようだ。

 それは、ここ三隈川でも例外ではなく、大会前に試釣した方の報告でも、例年の
ハエの喰いはみられなかったとの話から、当日の参加者の胸には大会の釣果の
良否が一番の気がかりだったようだ。

 また、この日は前日までの真夏に近い晴天に変わって、朝からは薄曇りで
肌寒く、上着なしでは釣ができない位の冷え込みの中、大会は開始された。

 しかし、釣りはじめて見れば、良型のハエが竿をしぼる姿もあちこちに見られて
特に、10時頃には陽射しの強まりと共に、皆さんの釣果も伸び始めたようだった。

 午後1時の検量締め切り時には、続々と漁獲が持ち込まれるたびに、歓声が
上がり、良型揃いのハエが検量される度に、皆さん一喜一憂されていたようだ。
検量の後、成績発表と入賞者の表彰があり、午後2時半、大会を終了解散した。

   今回の成績  
          1位  村田真一     4.39kg       大物賞(白ハエ一匹の長寸)
          2位  島津辰己     3.35kg          村田真一   18.1cm
          3位  稲冨  孝     2.98kg
          4位  紫原真一     2.97kg
          5位  東原日出人    2.48kg
          6位  今村政治     2.41kg
          7位  高田茂吉     2.29kg
          8位  一色日出美    2.18kg  
          9位  石端国広     1.31kg

 
    




このように、今年の三隈川は例年より少し遅れてシーズン・インしたようだが、
皆さんもこの時期、15~17センチが中心の良型白ハエが釣れる、三隈川の
釣りに出かけてみられては・・・・。
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GWの釣果

2012-05-08 13:37:00 | ブラックバス
柿山聖弥君

■日時  5月3日(祝)
■場所  吉田川
■釣果  ハエ・ブルーギル
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山鹿青海クラブ磯釣り大会

2012-05-08 00:08:29 | 大会報告
山鹿青海クラブでは、5月連休最後の6日(日曜日)に大分県
佐伯市蒲江で、「第131回の春季磯釣り大会」を行った。

この大会は、当初チヌ釣り大会として4月22日(日)に開催を
予定していたのだが、天候不良のため延期されたものである。

連休最後の日曜日であれば、多くの釣り人はすでに釣行は
済ませていて、磯のポイントは殆どが空いているのでは・・・等、
車中の話では勝手に決め込んでいたのだが。

前日5日の夜、いつもより早めに出発して渡船の待合所に
着いてみて驚いた。すでに駐車場には一杯の車があり、しかも
11時(夜の)には、第一便が出港するとの事で20名ほどの
人たちが、荷物を纏めて乗船の準備中である。

しかも、聞く所では前々日の3日までは好調だった深島、地方の
両磯とも昨日(4日)は全くの不漁だったと言う事である。しかし
今更心配してみた所でどうなるものでもなかろうと、早々に
休憩所に上がり込んで、仮眠することにした。

第2便の出港は午前4時。30分前に起床して準備をする。
今回は日程が延期となった関係などから、参加者は総員9名の
大会である。その上、大潮で朝5時40分が満潮とあっては
好ポイントの殆どは朝のうちは渡礁不能という事だ。

そのため、参加者は2名と3名の4組に分かれて、足場の高い
安全なポイントで釣りを開始した。結果は、前回の4月始めに
釣行した時までは見えなかった掌サイズのミニグロの跳梁に
翻弄される一日となってしまった。

その後、私たち二人は午前中の見回り船で、頭を出した低い
瀬に移動したが、そこでは、小グロに混じって30~40センチ
の型も釣れて、久しぶりのクロ釣りを堪能する事が出来た。
その後、午後4時納竿、帰港して検量、記念撮影、入賞者の
表彰の後、しばし談笑休憩して現地解散し大会を終了した。






大会の成績は下記の通り。
クロの部   1位  松本 哲男  43cm   1.08kg
        2位  高田 茂吉  40cm   1.06kg
        3位  福山 健隆  37.1cm   950g
        4位  田代 和夫  32.1cm  750g
他魚の部  1位  岡本 賢二   ハクラ  44.5cm
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