ぶどうは2月いっぱいまでは休眠期で、その間に剪定や木の皮むき(荒皮削り)、そして
3月末の萌芽(新芽が出ること)前に石灰硫黄合剤の散布などの作業をします。
先週は、何日間かかけて、木の皮むき作業を行いました。
ぶどうの木の皮むきは休眠期の重要な作業の一つで、これをすることで皮の下に潜む病害虫
を減らすことができ、また消毒用の石灰硫黄の散布効果を高めることができます。
昨年までは手作業でむいていたのですが、プロ農家は高圧洗浄機を使うことを聞いたので、
今年は家にある電気式のRYOBIの高圧洗浄機を使って皮むきを試してみました。
エンジン式のプロ用と違い、家庭用の電気式のためちょっとパワー不足で、太い幹の場合、
完全に皮をむきとることができませんでしたが、細い幹の荒皮は見事にむくことができ、
手作業だけに比べてだいぶ作業がはかどりました。
ついでに庭のブロック壁も高圧洗浄機で綺麗にできました。
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ささくれが残りますが、あとは手ではぎ取るだけです。 | |
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3年目のナガノパープルの主枝。荒皮をむくとスカシバの大きな穴を発見・・・。針金を10cmほど差し込んでスカシバの幼虫を捕殺。しかし既にだいぶ奥まで食われた様子。何とか持ちこたえてくれるといいのですが・・・。 |
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枕土のうの土留め完成。壁も綺麗になってぶどう棚がリニューアル出来ました。あとは雪の重みで剥がれた雨よけビニールを張り直さないと・・・。 |
LOVE&PEACEついでに、
トルコは大変親日の国(日本とトルコの絆をつないだ物語~エルトゥールル号とイラン・イラク戦争)で、
今回の大地震の光景には心が痛みます。今回もYahoo募金を通じて国連の難民支援機関である
UNHCRに支援させていただきました。
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