11/23(土)の午後
WOWWOWシネマで再放送を2回目の鑑賞🎦
『ひとよ』は、2019年11月8日公開の日本映画。
監督 白石和彌.
脚本 髙橋泉.
原作 桑原裕子「ひとよ」
製作, 高橋信一 長谷川晴彦 安田邦弘.
あらすじ
15年前、ある家族に起きた一夜の事件。
それは、母とその子どもたち三兄妹の運命を大きく狂わせた。
一家はあの晩の出来事に囚われたまま別々の人生を歩み、
15年後に再会。
葛藤と戸惑いの中で、
一度崩壊した絆を取り戻そうともがき続ける。
抗うことのできなかった家族の岐路と
15年越しに向き合う一家が辿り着く先とは―。
田中裕子さんが終盤に放つ言葉
ただの夜ですよ..
自分にとって特別なだけで
他人からしたら
な~んでもない夜なんですよ..
でも
自分にとって特別なら
それでいいじゃない..
『ひとよ』というタイトルは..
『一夜(ひとよ)』にして
前後の人生に大きな変化を生じさせることもある
ということをクローズアップしているのです が..
私は ずっと
タイトルの『ひとよ』というひらがなの表記から
『ひと(人)』に投げかけるもの として受け止めていました
結論的には
ある一晩の出来事に因って
『ひと(人)』の心が縛られ
その後 長い歳月..
その後 長い歳月..
囚われ続ける『ひと(人)』一人一人の
相反して共存する やりきれない愛情 と
他人の理屈では相殺されない感情 との間(はざま)で
もがき葛藤する『ひと(人)』とを掛けている
とても感慨深い物語です
未明に更新したもう一つの記事です
この作品の事は全く知らなかったので、是非見たいと思います。重い内容のようですがキャストも良いので楽しみです。 なおとも
是非ぜひ ご覧ください
テーマは重たいですけれど..
キャストが素晴らしく
それぞれの立場を好演されていて
淡々と進む中にも
感慨深く感動的でした