今週はずっとある資料を探していた。
原点回帰資料（27歳の時に書いたキャリアプランシート）である。
10年以上前に作成した、10年後の自分の姿を記載したキャリアプランシート。
ただ、時間がなくて見つからなかった。
去年、結婚式を挙げる際に整理していて出てきたので、どこかにあると確信はしていた。
探すところが多すぎて、年休を使っても見つからなかった。
その資料を今日やっと見つけた。
私はてっきり10年後に弁理士になるんだと記載していたとおもったが、実際は違った。
ただ、37歳ぐらいにプロジェクトマネージャーになるような記載だけであった。
その5年前の32歳にプロジェクトリーダーになる記載で、その際に知的財産の勉強のために弁理士を目指すという大胆な記載であった。ただ知的財産の勉強をするだけなら弁理士など目指さなくても良いのに＾＾；
昔の自分はプライドが高く、周りに迷惑をかけていた、そんなやつだったのかもしれない。
幸いなことに、３１歳ごろにはＰＭＰを取得し、その後、本社の開発チームに属した後にプロジェクトマネジメント系チームにてプロジェクトマネジメントの支援活動に携われた。内容はいざ知らず、結果的には10年以上前の計画通りのキャリアを積み上げた感じだ。（まぁ、肩書はしょぼいままだが＾＾；）
恐ろしく、運が悪いとおもいながらも、計画通り！？にキャリアを積み上げられたのだから、とてつもなく運が良いのかもしれない。ただ、その経過は、いろんなところに頭をぶつけながら右往左往してたどり着いたところが、たまたま計画したキャリアだったというだけなんだけど。。。
最近、周りの雑音がひどくて仕事がどうでもよいと思える。力が入り切れない。集中しきれていない。
夏休みの間も自分とは何か？を考えていた。
私はこれからどうするのかと。
気が付けばもう40手前、人生の折り返しポイントに入っている。同期にはだいぶ差を付けられた。まぁ、これが競馬で追い込み系なら、このあたりから少しづつ前と詰めて、勝負は4コーナーから最後の直線ということで、40台で詰めて50台で差し込むのだろうが、残念ながら人生は競馬でもマラソンでもない。参考になることもあるが、たぶんそれよりも、もっとドラマチックだ＾＾
予想が付かない展開はよくあることだ。人生常に驚けるように、人生常に笑えるように準備が必要だ。ちょっとしたことでも面白いものだと思えば、たいていの出来事は新鮮で面白い。
話を戻すと、27から３７までキャリアプランを作っていたから、本人は無意識だったが、目的地にたどり着けたのではなかろうか？と思うのだ。それなら３８から４８までもキャリアプランを作ればいい。できるだけ、楽しめるキャリアプランを。たぶん、中盤が一番脂がのっていて面白い。でも10年後は終盤が一番クライマックスで面白いといってそうだが＾＾；
私はこれから10年後のキャリアプランを考え、雑音にイラつかず自分なりの生を生きてみようと思う。できるだけ楽しく。
