今日は、今年最後の自主活動、モニ1000調査。
いつものように日影沢尾根筋に設置した2台のセンサーカメラのデータを回収し、電池交換、機器の点検を行った。
シカの食痕(アオキの芽)や角研ぎなどフィールドサインが際立っており、影響が顕著になってきたことが気になる。
その後、キャンプ場でトイレ休憩とった後、いろはの森コースで山頂へ。ビジターセンターで昼食後、回収した画像を見ながらメンバーで同定を行った。下山は、1月から改修工事となり、立ち入り禁止となる4号路を通り、城見台林道に設置したセンサーカメラ1台のデータを回収し、電池交換、機器の点検も行った。日頃は何かと忙しい活動になるが、今日はゆっくりと点検や設置ができ、当初の目的の「動画モード」への変換も無事終了。次回からの記録映像が楽しみだ。
山頂でレンジャーと合流。クローラー式動力運搬車が、年末年始警戒用のコーンを運搬するため、稼働しているところを初めて見た。低速走行のため走行音もそれほど気にならなかった。ビジターセンター前のスロープをゆっくり走って行った。
シモバシラや富士山の姿は見ることができなかったが、登山路で、アサギマダラ幼虫やテイカカズラの鞘など発見。収穫の多い一日だった。