モニタリング1000 自主活動
サポートレンジャー17名
日影沢にて、毎回同じ地域を調査していますが、9月中旬となっても夏のような日が多いせいか植物に焦りに近い変化が見受けられ、数名で驚きを隠しきれませんでした。植物も困っているのでしょうか?
本来5月中旬に可憐な薄ピンクの小さな花が咲く植物が、やや白くなりながら間違いなく蕾から実までを付けていました。何年間か活動をやっていますが初めての確認でした。
また、環境としては、9月上旬の台風10号に伴う大雨の影響にて
キャンプ場より先数ヵ所の道路修復作業が行われており 道幅ギリギリのトラックが行き来しており、「山側へ避けてください!」の大声が何度もかかりました。
トラックは危険ですが、危険ヶ所を修復していただいているので、心から頭が下がります。
私たちの地味な調査風景をみて、作業されている方から この先の路肩の草を抜いてしまいましたが・・・すいませんね、との声をかけていただき、その声にありがとうございます。と数名で返答いたしました。
数名のランナーも確認しましたが、調査中の場へ近くなると 歩いていただいておりマナーが良く和やかな雰囲気でした。
今回も調査に熱中して、喉がカラカラになり、区分ごと確認作業時には、水を飲んでとの声掛けが大切だと思う状態でした。
哺乳類のデータ回収メンバーは、11時頃に9名で元気に山内へ向かい
無事活動を終えました。
合間に出合った虫
フクラスズメ幼虫
アケビコノハ幼虫
お疲れ様でした。ありがとうございました。