参加者3名(うち都レンジャー2名)
春分の日の今日は日影沢の巡回を行いました。目的はおもに利用者に対するマナーの普及啓発です。
例年、この時期の日影沢にはニリンソウやアズマイチゲなどの春植物を目当てに多くの利用者が訪れます。
それに伴い、カメラマンの踏み出し等による植生の荒廃が大きな問題となっています。中には撮影に夢中で足元の花を踏みつけてしまう例もあります。
そうした利用者に対し、一歩踏み出すことを我慢してもらうようお願いしたり、もっと近くで見られる場所を案内したりします。
祝日で晴天ということもあり、多くの利用者と接することができた一日でした。
今年は春の訪れが遅いため、中には目当ての花が見られずがっかりした方もいたようですが、ハナネコノメ、コチャルメルソウ、アズマイチゲといった花が楽しめました。
参加者の皆さん、お疲れ様でした。
今後も見回りを強化することで少しずつマナーを浸透させるよう努めていきます。 (都レンジャー/田邉)
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