参加者:6名 (内任意体験参加3名)
天候:曇のち雨
コース:JR武蔵五日市駅~小峰公園~今熊山~鳥切場~高留尾根~宮尾神社~夕焼け小焼け~JR高尾駅
今回のルートは、市販の地図には記載されていないにも関わらず、嗜好者には古くからそのルートの利用が確認されている高留尾根から宮尾神社へいたるルートの状況と、いずれ廃止となる公園施設の現状確認を行うことを最終目標とした巡回です。
都立小峰公園にて今回の趣旨説明と巡回準備を整え出発。公園路から秋川丘陵の尾根を通り今熊山入口へ。 ここにある公園案内板の状況をチェックし今熊山園地を確認の後、入山峠での公園案内板清掃と崩壊箇所の記録を取る。
天候がすぐれない為か途中で出会った利用者は3組程と少なかったが、その分要所要所でタマノカンアオイやモミの巨木などの様子をゆっくり観察出来た。雨が断続的に降り出したため指導票類の点検も触感確認のみで済ませ今日の巡回のメインである高留尾根へ。
尾根筋にはハッキリとした踏み跡がついており普段より嗜好向の利用があることを伺わせる状態の道である。 一般的な地図には記載がないので今後もこれ以上の整備等をせずに保っておきたい。最近の北高尾エリアにしては貴重な山道だ。
しかしながら利用者がいる以上2か所ほどある迷い箇所には遭難防止の意味で簡易矢羽根等の設置も良いのではと思う。
尾根上にあるモミの大木群は素晴らしいので自然風景としてのPRのし甲斐もありそう。
高留園地の設備はトイレ・東屋・ベンチが整っているが、隣接した八王子市の観光施設がある為存在が忘れられたような所でした。 しかし、設備の状態はいたって良くこれがそのまま朽ちるまでにはまだ充分役に立ちそうな園地でした。(TSR KO)
今熊入口の案内板 今熊山園地便所 入山峠縦走路取付点崩落個所
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